昨日から駅立ちを始めたんですが、朝でもしっかり暑いですね(;^ω^)
冬場はあんなに恋しかった日差しを、ここまで恨めしく思うとは…!笑
でも、2期目を迎えて初めての駅立ちということで、多くの方に「投票したよ!」「おめでとう!」というお言葉を頂き、とても前向きな気持ちで実施させていただいております。
さあ来週も頑張るぞ~
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阪神地域および丹波地域の自治体が共同して運営する「丹波少年自然の家」は、ここ数年、負担金割合に関する協議をきっかけに、施設のあり方について議論が続けられてきました。
問題が顕在化した2020年度、私はこの案件を所管する総務常任委員会に所属しておりましたので、論点の整理や市の進め方に対する追及を行ってまいりました。
その詳細は過去の投稿にてご確認いただけます。
2020/9/25「西宮、交渉下手すぎませんかね…」
https://ameblo.jp/takanostyle/entry-12627480011.html
2021/2/10「丹波少年自然の家、続報」
https://ameblo.jp/takanostyle/entry-12655844158.html
2022/2/23「丹波少年自然の家、事務組合解散へ」
https://ameblo.jp/takanostyle/entry-12728414154.html
自然学校での利用状況をはじめ、各自治体の立場や主張がそれぞれ異なっており、議論は難航。
結果的に負担金の割合について折り合えず、「丹波少年自然の家」を運営する一部事務組合を2023年度末に解散することが決まったのでした。
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その後、「建物等の財産処分」や「事務組合の職員処遇」について調整が続けられてきましたが、本日行われた組合議会において、以下の内容が報告されました。
・丹波市が組合から施設の譲渡を受ける
・施設の存続に必要な費用の一部を各自治体で負担する
・西宮市の負担額は建物関連が約5,700万円、職員関連が約1,000万円~1,500万円
譲渡を受ける丹波市さんが、今後、施設をどのように活用するのかは分かりませんが(と、言いますか、それは丹波市さんの判断)、これをもって一部事務組合の役割は全て終了することになります。
解散に伴って本市が負担する金額は、計6,700万円~7,200万。
これまで毎年3,200万円前後を支出してきたので、「約2年分の支出で今後の負担がなくなる」と考えれば、決して悪くない結論だと思います。
あり方を見直さず、施設を耐用年数まで使い続ければ、少なくとも10年以上は従来の支出が発生していたと考えられますので。
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40年以上前に建設された時は、必要とされ、歓迎された施設だったのでしょう。
でも、時代の変化とともに必要性や需要は変化していく。
寂しいことですが、施設を手放すという選択も、人口減少の進むこれからの時代には受け入れざるを得ません。
むしろ、そうした厳しい判断を促していくことこそが、この時代に政治家を務める者の役割です。
「あれもやります、これもやります」と言っていた方が楽だし、選挙では人気が出るのかもしれないけれど。
そうした安易な道に走らず、未来への責任をこれからも果たしてまいります!