本日、兵庫県にも緊急事態宣言が発令されました。
期間は1月14日から2月7日まで。
昨年4~5月以来、2度目の発令となります。
既に報道されている内容も含みますが、本市の対応とあわせて情報をまとめました。
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今回の宣言では、大きく以下の5点が要請されています。
≪県HP≫https://web.pref.hyogo.lg.jp/index.html#nennmatunennshi1225
①営業時間の短縮(飲食店は20時まで)
②不要不急の外出自粛(特に20時以降)
③出勤者の7割削減(テレワーク推進)
④イベント開催要件の見直し(5000人以下かつ収容率50%以下)
⑤「5つの場面」への注意
感染リスクの高い場面を避ける趣旨から、当初は「飲食店中心の対策」という報道が先行していた印象ですが、実際には全般的に外出自粛等が要請されており、全ての方に影響するものと認識しています。
宣言発出に伴う市の対応についてはこちらから。
≪市HP≫https://www.nishi.or.jp/kurashi/anshin/infomation/k_000112444.html
学校・保育所等は感染防止策を徹底したうえで継続すること、公共施設の利用時間を原則として20時までとすること等が示されました。
明日以降も断続的に情報が出てくるかと思いますが、分かり次第お伝えしてまいります。
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前回の緊急事態宣言時は、一斉休校をはじめ、私たちの生活に大きな制限が加わりました。
感染の特徴が少しずつ解明されていることもふまえ、今回は「社会・経済活動とできる限り両立する」という考え方が見て取れます。
「実効性が無い」という声も聞かれますが、私は宣言を発出する最大の効果は「警戒すべき」というメッセージを強く伝えることにあると感じています。
最近、様々な機会(仕事・会合・イベント等)で「やめといた方がいいかな?」「これくらいなら大丈夫かな?」と悩む機会が増えているかと思います。
一律で全てが制限されていた前回よりも、個人の判断に委ねられている範囲が広いように感じています。
私自身、そうした局面に何度も出会っています。
そこに絶対の正解は有りません。
しかし、そんなときに一人ひとりが「安全なほう」「感染リスクが低いほう」の選択肢を選ぶ。
それが日本中で積み重ねられれば、大きな効果を生むと思うのです。
精神論のようになってしまいますが、私はそう信じています。
現場でご尽力いただいている方々に、改めて深く感謝しつつ。
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私自身も当面の間、公務を除いて、できる限り在宅勤務をすることにしました。
もちろん、登庁していない日でも、情報発信や皆様から頂戴するお問い合わせへのご対応は続けてまいります。
何かございましたら、ご遠慮なくご連絡くださいませ。
以上、本日は取り急ぎのご報告といたします。