元気ですか!
あきさんこと...あきさんです♪
さて2024年は質を求めていくっていうことで格闘技観戦でいうとこのイベントは外せないでしょ!
ということで.この1カ月で3回目どんだけ行ってるねんというよりどんだけここで開催するんだよって話なんですけど(笑)
有明アリーナですね、ほんと新・格闘技の聖地となっているなここは。
そして参戦したのは俺にとっては初めてのONE FCですね!
日本での開催は3回目で約5年ぶりくらいかな。
ONEといえばチャトリが金に物言わせてるイメージが俺は強いんだけど(笑)
それこそ前回の日本大会なんてアルバレスやデメトリアスジョンソンといったMMAのスーパースターや今のONEの最大の強みである立ち技もスーパースター集結で歴史的な台風は直撃してしまったけど当時は仕事の関係で行けず。
コロナの関係もあってしばらく日本での開催は無かったけどONEもいろいろ言われているなかチャトリが再び日本侵攻してきたと。
そこの最大の目玉は俺が今回参戦した理由に繋がりますが日本キックボクシングのエース武尊ですよね。
休養を経て昨年パリの地で復活を遂げそして現在の世界のキックボクシングの最高峰と言えるONEについに参戦しそのデビュー戦が日本ということで。
ほんと日本での武尊はあのTHE MATCH那須川天心戦以来ですからね。
これは見たいでしょ!
加えて長くONEで戦ってきた日本MMAの良く言えばレジェンド悪く言えば完全に老害(笑)
青木真也も久しぶりのMMA戦に世界の一線と言える相手と戦うのは今回が最後かもと言っているので。
そのセットは見たいでしょ、あとそうでないとこれは行かないなっていうのもありましたが。
武尊と青木真也目当てですいませんこの日は後楽園ホールでKrush悠斗さんの防衛戦あったのですがもう勝つと信じて参戦した次第です。
注目試合だけ感想書いていきます。
まずMMAの試合っすね。
フェザー級、水抜き禁止なので一般的にはライト級くらいで考えたほうがあうのかなって気もするのですが。
ゲイリートノンが来ましたね、この選手は青木真也とたしかグラップリングマッチしていたので名前は知ってました。
世界最強の柔術家の一人ですよね。
MMAではまあ無敵ってわけじゃないのかな、ONEでしか戦っていないとなると4勝2敗って感じでしたが。
まあRIZINで見ている柔術家たちというとボンサイ柔術のホベルトサトシソウザやクレベルコイケ、イゴールタナベらのイメージだけど柔術での実績だと上だよな。
どんくらい強い極めを見せてくれるのかっていう点で注目して見ていました。
そうね、やはりトノンがあっさりテイクダウンを取ってからバックを取ってからのキープ力は凄かったな。
少なくとも1ラウンドでポジションを奪い返せるとは思わなかったしね。
相手がどれだけ強いのかわかりかねたがまあ形に入れば簡単にトノンが極めるなと思ったら1ラウンド終了間際にチョークが完全に極まってトノンが勝ってくれましたね。
いやーさすが柔術世界王者の極める力はやはり凄いなとは思いましたね♪
個人的にもこの試合からONE見始めて良いもの早速見れたなと思いましたね!
続いてキックボクシングは世界最高峰のメンツが集まってる中でキャッチウェイトで凄いカード来ましたねまだ
まずは新生K-1だが70kgの王者だったグレゴリアン!
新生K-1もガチな外人は連れてきていたグレゴリアンはK-1離脱後も各プロモーションで結果残してましたもんね。
対するはムエタイ、ルンピニーで王者だったシッティチャイ!
これも名前は聞いたことあるし今回はキャッチウェイトのようだが階級は一緒なのか5回戦っていてほとんどはシッティチャイが勝ってるけど最後の一回はグレゴリアンが勝ってるとのことで。
おそらくONEでは初対決なのかな、レベルの高い攻防に注目でした!
うんこれもレベルの高い一戦、パンチのグレゴリアンに蹴りのシティチャイって感じで!
1ラウンドはシティチャイのミドルキックが返しでどんどん入っていてポイント取ったのは俺はシティチャイと思ったね。
やはり相性かとは思ったけど今の階級はグレゴリアンのほうが上ってこともあったかパワーと圧力でグレゴリアンが2ラウンドからは押す展開が増えてパンチも当てていきましたね。
そこから膝蹴りでダウン奪ったグレゴリアン!
シティチャイそこは何とか乗り切ったが3ラウンドは完全にグレゴリアンが押していく流れで止めの膝蹴りが入って勝負ありでしたね!
グレゴリアンの勝ちということでまあこれは今の体重の違いもあるのではと感じたけど2人共世界最高峰だなというのは物凄く感じたこれまた日本で見れて良かったと思った一戦でした!
次にこれはセミファイナルだったけどライト級サブミッショングラップリングのタイトルマッチ!
ていうかONEってグラップリングのタイトル作っているんだって初めて知った発表されて(笑)
まあこれほんと楽しめるかどうか俺も試されているんですよ、グラップリングってやる分に楽しいけど見ているの地味な展開多いから眠くならないかなって心配もあった(笑)
王者はケイド・ルオトロという選手でやはりグラップリングの世界ではADCCで優勝しているって半端ないな。
MMAは調べた感じやっていないのかな、でもONEデビュー戦ではグラップリング戦で青木真也に勝っており王者として2度防衛していると相当強いんだろうな。
挑戦者はトミー・ランガカーはこちらも柔術やグラップリングで実績はあるけどルオトロに比べると劣るのかな、道着ありでイゴールタナベに負けているようだし。
半年前のタイトルマッチでこの2人やっているようでその際はルオトロが判定で勝っておりダイレクトリマッチということで一本で完全決着となるのか。
世界最高峰のグラップリングのみって見る機会無かったので楽しめるかっていうところも含めて楽しみにしてました...自分で書いていて凄い日本語だな(笑)
これどんな感じかなと思ったけど10分ねルオトロに魅せられたな。
多彩な技の入り方に様々な技仕掛けて一本取りそうだったもんな。
途中でランガカーはヒールホールドかな入って逆転一本あるか?って思ったところはあったけどそれくらいかな。
判定の基準はわからないけどその場面以外はルオトロ圧倒していたしとにかく魅せられたな。
当然ルオトロ防衛という結果でしたね!
うんこの内容はグラップリングも充分楽しめるなと思ったこれも見れて良かったっすね。
正直このあと書いていくけど日本のPPV的に売り出したいカードはまあズンドコ多くてONEはRIZINのこととか言えないよって思ったけど。
でもこの3カードは充分世界を感じられたからな、チャトリよ謙虚になって各格闘技を盛り上げてほしいなと感じましたね。
俺はこのカード見れたのは財産になりました!
さあ俺の注目試合...まあこの興行の注目点を書いていきましょうか。
まずは緊急追加されましたね…秋山成勲!
いやー嫌われてるけど俺は好きなんですよ秋山、あきさんの元はここからです。
10年ぶりの日本での試合ということでその時のUFC行ったもん、ジェイク・シールズ戦ね。
負けはしたけど柔道仕込みのテイクダウンは光ってたの覚えてるもん。
そこからONEに移りペースはあれど50手前でも戦い続けてるのは凄いです。
無茶な減量と言われた青木真也戦の勝利も俺は嬉しかったもんな。
その時以来の試合でもあるが相手はニキー・ホルツケン。
キックボクサーでこちらも大物ですよね、GLORYの王者にもなってるしウェルター級トーナメントの決勝を日本でやったとき、それこそ9年前ですよ有明で見た記憶がありますよ。
今回のルールはMIXルールということで1ラウンドがボクシング、2ラウンドがキックボクシングで3ラウンドはMMAと正直秋山かなり不利なルールだよな。
まあでも秋山を現地で見れるの最後かもしれないし魔王の奇跡の一撃が見れるか、そもそも久しぶりの日本での入場はどうなる?と楽しみにしてました!
ただこの試合のピークは個人的にここまで。
試合後のコメントでも本当に緊急で出場したのか打撃のスパーリングは秋山ほぼやってなかったようで。
同じ緊急出場でもそりゃ打撃はやはりホルツケンのほうが強いよなってもう当たったら終わるけど何かクリンチ禁止だったの?
そりゃミックスルールで自演乙戦の青木のように逃げろとは言わんけどボクシング、キックと続くのは秋山不利すぎだよ。
もっともMMAからだと当たり前だがホルツケン不利すぎだしやはりミックスルールは誰も得しないよ。
案の定秋山クリンチ行ったところの離れ際にホルツケンの右フックかな。
秋山がっつり食らってダウン。
正直あそこで止めて良かったよね、まあ続行したが追撃ももう秋山見えておらずホルツケンの勝ち。
うーん年齢以前にって感じで日本大会を盛り上げる為に秋山はよく受けたと思うよ。
いくら2年前に青木に勝ったと言ってももう来年には50歳でそう考えるとフィジカルは以上だけど尚の事実戦練習やらないとやはり秋山レベルでも試合にはならないってことがよく学べた試合でしたね。
秋山はONEとの契約どれだけ残ってるかわからないけどうんMMAでちゃんと戦う秋山成勲を日本で見たい、できれば勝つところを俺は見たいですね。
韓国でも良いけど引退する前に日本でももう一度ちゃんと準備した秋山成勲を見たいです。
ほんとこのカード秋山見れた以外は個人的に得なかったチャトリマジで反省しろ。
さて続いて青木真也ですね。
もう青木真也も40歳だって。
俺が見始めたころってそれこそDREAMの時代で大黒柱としてねエディアルバレス相手に一本勝ちしたりとか間違いなくあの時代の日本のMMAの大黒柱であったことは事実だよな。
一方でシャオリンとやった際の打撃戦でムエタイ最高だっけ?くそ煽ったり戦極との対抗戦で横田の腕へし折って大炎上したり。
まあ一番は肝心なところで勝てない、めちゃくちゃ煽った自演乙とのMIXマッチでMMAのターンに入った瞬間にタックルを膝のカウンター合わされて負けたり、DREAMライト級GPも決勝でリザーバーのヨアキムハンセンに負けたり。
直近でも秋山成勲との試合はかなり有利と言われながら負けたりね。
おそらく青木ってそういう星に生まれているんだと思うおそらく五味さんやKIDとやってたら負けただろうね桜井マッハにやられたように。
だけど堀口恭司が現れるまでは世界と対等に戦っていたのは青木真也なのは間違いないし青木も光属性でないの理解してからプロレスに取り組んで得たものもあると思うけど独自の発進で存在感示していたし。
何よりこのONEにおいて初期から参戦して2度世界王者になっているのはやっぱ凄いことだよね。
初期はまだしも日本大会開催されていた2019年くらいはONEのMMAも全盛期の時代、そこで他に勝ち続けてタイトル取っている日本人いなかったもんな。
俺はプロレスで見る機会は近年少しあったけどMMAに関してはDREAM最後の興行の2012年のアントニオマッキー戦のみ。
それもたしかパンチが目に入ってそこから青木が打撃で攻め込んでのストップかマッキーがタップしたかで終わった青木らしくない感じの決着。
いやーMMAで青木が一本で勝つところを是非見たいけどMMAでの青木は秋山戦含めて2連敗、最後に勝ったのは2021年。
もう前線で戦える力を出せるのは最後と青木も明言、引退はまあプロレスもするだろうから無いけどMMAで見れるのはこれが最後かもしれない。
相手はコロナ中も組まれそうになったが結局今まで組まれなかったセージノースカット。
UFCでもかなり勝っていた27歳のまだまだこれからの選手。
まあノースカットもコロナの影響で昨年久しぶりにMMAの試合をやってって感じだけど青木は2023年MMAで試合しなかったからね。
青木真也が日本で意地を見せてくれるのか、しっかり見届けようと思っていた次第でした。
とここまで書いたの残すよ、まさか前日に計量クリアしたノースカットが当日セコンドのコーチのビザ無くてセコンドできないから欠場って…
これもちろんノースカット陣営もふざけすぎ、一番最初に発表されたカードなのに何で準備されてないんだよってのと運営もなぜ把握してない?なんだよ。
もう秋山緊急出場とこのノースカット欠場は本当にRIZINののと言えない、特にノースカットのようなことは今までのズンドコ日本格闘技の歴史の中でも無いよ。
本当にONEの運営にはがっかりだし青木も最後を覚悟した試合が消滅しかねないメンタル乱された事件だったけどなんとバックアップファイターとして用意していたUFCでも実績あり、ONEバンタム級王者でもあったジョンリネカーが緊急出場決定!
いや本当に救われたな、ジョンリネカーもかなりの大物、適性でちゃんと準備した状態で見たかったよ。
さあメインイベントは武尊のONEデビュー戦。
東南アジア中心で活動しているから特にムエタイとの結びつきは強くて軽量級から中量級までほんと世界最高峰のキックボクシングとムエタイを提供しているのは事実だよね。
少なくとも武尊の階級で言うならONEが間違いなく世界最高峰でしょう。
天心に負けて引退かと思ったけどこのキックボクシングを極めて世界最強へ挑もうとする武尊を日本で見れるのは本当にありがたい。
俺はどちらかというと那須川天心派だったこともあって武尊のK-1時代は現地で見ていなかったけど。
天心戦がかかっていたようなレオナペタス戦、下馬評不利だったのをひっくり返して興行を締める姿に魔裟斗は見れなかったけど武尊を見れた幸せを物凄く感じた、メインイベンターとしては魔裟斗よりも上だなって思ったよね。
さあこのONEにて武尊は新生K-1という括りを超えて最強を証明できるか。
その初戦は当初は那須川天心とも激闘を繰り広げたロッタンが予定されていました。
ONEのムエタイの王者でもあり武尊のようにガツガツ攻めるスタイルで武尊としては天心が倒せなかったロッタンをKOすることでTHE MATCHのリベンジを果たしたかったところでしたが...
そもそも昨年12月の時点で既に骨折説がありましたがロッタン負傷欠場という事態に...
いやこのカード吹っ飛んだらダメでしょと思ってましたが...
ONE初戦でむしろいきなり最強を証明するチャンスが武尊には到来しましたね。
ONEキックボクシング王者のスーパーレックとの試合に変更、しかもタイトルマッチ!
いやーこれは驚いたよね、むしろロッタンよりも強い選手。
ロッタンと昨年の試合でスーパーレックが体重超過しているけど判定で勝っている選手でロッタンと違ってムエタイらしい蹴りを中心に試合を組み立てる選手。
スーパーレックの試合見てみたけどムエタイ仕込みの蹴りは強いし接近戦の膝はかなり嫌だなと思った一方でパンチは威力はあるがこれは武尊のほうが強いのではと思ったよね。
タイプも変わって正直武尊きついのではと言われたけどムエタイルールでなくキックボクシングなら自分の距離で戦えれば倒す可能性あるでしょ。
あとはスーパーレックも1月に予定した試合が流れてこの試合が代わりに組まれた感じとはいえ体重超過の常習犯なのでこの間のRIZINのアーチュレッタじゃないけど当日の体重差もかなり覚悟したほうがいい試合っすね。
まあ俺としては当初はロッタン倒して次にスーパーレック倒して武尊が最強であることを証明しようぜって思っていたので。
順番が変わっただけ、ロッタンは遅かれ早かれONEに参戦した時点で戦わなきゃいけないわけだし。
むしろ武尊がONEのタイトルを取れるかもしれない瞬間を日本で見れるってことに感謝だよ。
武尊がスーパーレック対策も含めて完全に仕上げて日本での復帰戦で勝ってくれることを信じて待っていましたよ!