心優しき青年は今! | 氷上の語り部 ~高橋大輔さんを応援中~  

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大ちゃんへの思いを書いています。
日常感じた事もたまに書くかも♪

今日は10年以上前に一緒に働いていた青年と久し振りに会ってきた。
最後に彼に会ったのは5年近く前だったようだ。
彼は年齢の割には色々な苦難に見舞われながらも懸命に生きてきた、そういう印象が強い人である。
どんな時も、相当辛いはずの時期も、投げやりになる事はなく「次は良いこともあるでしょう」と笑顔で話しては乗り越えてきた人だ。
だからこそ人の痛みも分かるし、何か助けられる事はないかと気遣える、心優しき青年である。

そんな青年が事業を始めたと言う。
正直驚いた。
冒険をするタイプではないと思っていたから。

心優しき青年は今「訪問看護ステーション アーレア(AREA)」の代表になっていたのである。

訪問看護、と聞くと何を思うだろう?
大抵は寝たきりになって自宅療養している方々への看護、そう思うのではなかろうか。
だが、青年が開設したステーションは少し違う。
もちろん、そう言う方々への支援もするようだが、主としては「精神看護」なのである。

「精神看護」と言っても幅広い。
認知症、統合失調症、うつ、自閉etc・・
青年は精神科病棟で長年勤務した経験者だ。
勤務している中で疑問に感じることも多かったのかもしれない。

退院して社会の中で生活する事は出来ないのか?
そうするためにはどんな支援が必要なのか?

また、お見舞いに来るご家族の苦悩も間近で見てきている。
自宅に連れて帰りたいけど家族だけで支え切れるのか、そういう不安は大きい。

更に退院はしたけど服薬を止めてしまい再入院される方も多い。
もし、そういう方に的確な支援をする存在があったなら、もっと長く社会や地域の中で生活出来ていたのではないだろうか?

家族全員で支えているけれど、専門的な知識がないために良くなってほしいという思いとは真逆の対応をしてしまうケースもある。
そんな時に経験を踏まえた助言が出来る存在があったなら、ご家族の負担も軽減出来るのではないだろうか?

心優しき青年らしく、熱く語ってくれたのである。

心を元気にするお手伝いがしたい、その一心で、また苦難の道を歩き始めた彼。
また今回も苦難を乗り越え、多くの方々が笑顔で生活出来るよう精一杯のことをしていく事だろう。

現実の仕事に対して不満ばかりが募っている自分を恥ずかしく思う。
心優しくありたい、彼のように・・


北の大地、札幌で開設された「訪問看護ステーション アーレア

詳細は→ http://area.gonna.jp/ 

心が疲れている方、ご本人でもご家族でも、もし相談相手がほしいと望んでいる方がおられましたら、一度お電話でもメールでもしてみては?

Facebook→ https://www.facebook.com/area.nursing/?fref=nf&pnref=story


頑張れ!! 心優しき青年よ!!