タイ出張から帰国、3週間ぶりの日本。(9月12日だから、帰国翌日)

それにして、タイよりも暑いってどういうこと?

これじゃ、タイの方が過ごしやすいよ。 スタミナつけないと残暑を乗り越えられないなぁ・・・。

ってことで、今回は愛車を走らせて、浜松まで走る。目的はもちろん、ウ・ナ・ギ。


ネットで情報を仕入れて、開店のタイミングにあわせて店に着けるように出発。

東名を順調に走って、あっという間に浜松ICまでやってきた。

開店までもう少し時間あるなと思ったが、もうお客さんが店内に入っている。行列ができていなかったので、待ち時間もなく店内に入れた。


お店は、「八百徳(やおとく)本店」。


オーダーは、もちろんお店の看板メニューでもある、お櫃鰻茶漬け(おひつうなぎちゃづけ)、それと鰻の肝焼き。

お櫃から茶碗に盛り付けて、1杯目はうな重風に。2杯目は薬味と昆布だし茶をかけて、さっぱりとした鰻茶漬けでいただいた。お茶漬けで鰻を食べるのは初めてだったが、なんか贅沢っていうか、もったいない気がした。

やっぱ本来のうな重として食べた方がいいように思った。と言いながらも、美味しかったんだけどね。

それから、ごはんがもっと欲しいくらいだったね。

食べすぎに気をつけている身だし、まぁいいか。

苦労だけが人生じゃない、人生楽しいことだって生きてさえいればきっとある-お櫃鰻茶漬け
お櫃鰻茶漬け


苦労だけが人生じゃない、人生楽しいことだって生きてさえいればきっとある-きも焼き
鰻の肝焼き

美味しいお昼を食べれて、気分よくなったところで、また東名に乗って家に帰った。

浜松での滞在時間、約1時間。 往復の移動時間、約4時間。

うなぎを食べるのに、約5時間を費やしたわけだが、これまたある意味贅沢なのかも。


でも、こういうの何だか癖になりそう・・・。

また、行きたい。


どこへ?って聞かなくても、シンセンに決まってるじゃないすか!

これで今年になって3度目のシンセン。

と言っても、今回は別の仕事だったのですが、出張に行く前から嫌な空気が漂っていたので、気が進まない出張でした。でもそこは哀しきかなサラリーマン、ミッションを与えられればやるしかないのです。

でも自分をモチベートする材料もなく、異国の地で仕事に明け暮れるなんて嫌だよ~ぉ。


そんな子供みたいなことも言ってられずに、半ば強制渡航状態でシンセンに向かう。

成田のカウンターでチェックインの際、「ビジネスクラスのお席をご用意しています」と言われ、それまでの嫌な気分が少し和らぎました。出発までの時間をラウンジでくつろぐことができました。


香港空港からシンセンのホテルまでは、お決まりのアルファードタクシーとシンセンに入ってからボロいタクシーに乗り換えて行きました。


翌日から仕事です。


現場を見に行って唖然・・・。

まだ必要な部品とか装置が納品されていない。事前に入ってくるからと言われてて、すぐにでも来て欲しいとまで言われて来たのに・・・。ただでさえ低いモチベーションで来ているのに、この状況をどうしろと言うのだろうか。来て早々だけど、もう帰りたくなりました。

でも上からの指示どおり、何とか段取りを付けてでも作業を進めるように、現地の担当者を動かすことに。ペースは遅いですが、少しずつ進捗は見られます。

1週間くらい過ぎたころ、それまで関係者だけの間でメールで議論されていた嫌な話がついに明るみに出ることに。「今進めている作業は中断、出張者は帰国するように」との通達がありました。ビジネスの動向に配慮し、トップの方針が変更になった瞬間でした。


出張前から嫌な空気が・・・と思っていたのが、こんなにも早く現実のものになるとは。いや、判断は遅かったのかも。出張を命令しておいて、方針が変わったから帰国しろとは、会社としては大きな失態だったと言えます。あと1週間待てば、行かずにすんだ可能性だってあったわけですから。

とは言え、決まったからには従うしかない、これまたサラリーマンの宿命なのです。

で、急遽帰国便を変更して、日本に戻ってきました。


でもこれで良かったのかも。ゴールデンウィークを日本で過ごせるし。出張先だと、向こうの休みにしか休めないからね。日本が休みでも「そんなの関係ない」ってことだから。


終始愚痴でしかありませんが、何とも後味の悪い出張でした。

今回のような出張の判断は、ぜひ今後の教訓になってほしいものです。

初めて出張で訪れたシンセンで、中国人スタッフが我々のために宴会を開いてくれました。

会社の近くにある酒楼ですが、大きな円卓のある個室でした。


料理や酒は、こちらのスタッフにお任せです。

何が出てくるのかドキドキでした。


まずは、食器セット(茶碗、小皿、はし、湯呑み)が1つにパックされたものが目の前に置かれている。

これを自分で開けて使うらしく、僕の場合はウェイトレスのお姉さんが手際よく開けてくれて目の前に並べてくれました。

言葉でウダウダ説明しても何なので、写真を見て想像していただければ幸いです。


噂に聞いていた白酒を飲み、これで中国再デビューを果たしました。13年前に北京に行ったことがありますが、そのときはひたすら青島ビール(チンタオピジュ)ばかりで、酒らしい酒は飲んでいませんでした。

寒いところに住んでいる人ほど、きつい酒を飲むもんだと聞かされてきましたが、今回のことでそれが誤りであることも身をもって知りました。

「郷に入れば郷に従え」、よく言ったものです。早くそこに住んでいる人になじむためには、白酒を飲むのがその近道だと思ったわけです。実際に飲むと、彼らをもっと身近に感じることができたような気がしたのだから、不思議。適度な飲酒は、人間関係をも円滑にしてくれる!納得しました。


苦労だけが人生じゃない、人生楽しいことだって生きてさえいればきっとある
食器セット
ママごとみたいなセットに見えるのは僕だけ?

苦労だけが人生じゃない、人生楽しいことだって生きてさえいればきっとある
円卓全体はこんな感じです。

苦労だけが人生じゃない、人生楽しいことだって生きてさえいればきっとある
円卓にズラっと並べられた料理


苦労だけが人生じゃない、人生楽しいことだって生きてさえいればきっとある
料理の名前は覚えていませんが、美味しかったと記憶しています

苦労だけが人生じゃない、人生楽しいことだって生きてさえいればきっとある
これも同上

苦労だけが人生じゃない、人生楽しいことだって生きてさえいればきっとある
これも同上
何も覚えていません(恥)。
それもそのはず、下の写真にある酒を飲んだからです。

苦労だけが人生じゃない、人生楽しいことだって生きてさえいればきっとある
白酒です。56度って書いてあります。
燃えそうなくらいきつい。決して美味しいとか味わって飲む酒ではありません。

苦労だけが人生じゃない、人生楽しいことだって生きてさえいればきっとある
これもきつい酒だったと思います。

苦労だけが人生じゃない、人生楽しいことだって生きてさえいればきっとある
同上です。説明できません。
この酒だったか、お土産までもらいました。
まだ開けてもいません。
実家の親に進呈しようかな・・・。

苦労だけが人生じゃない、人生楽しいことだって生きてさえいればきっとある
完璧に酔っちゃってます。
大して飲んでないはずなのに・・・。
ホテルに着くまでタクシーの中で爆睡でした。
起こされるまで寝てました(恥)。