感慨 | むーのブログ

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2017年、年末に夫が大腸がん(S状結腸癌、傍大動脈リンパ節転移)ステージ4の診断を受けました。


治療と闘病についてと、
息子と私たち夫婦の
普通の毎日を綴っています。

そういえば
思い出した
経過観察が決まった1/18
主治医が夫に言ったという言葉

「感慨深い」

主治医はいつも穏やかで
人の目を見てお話される方です。
物腰は柔らかく、丁寧な敬語で
「仰るとおりです」が口癖で
こちらの言うことを基本否定せず
受け止めてから話してくれます。

まあ、丸山ワクチンは
柔らかく否定されましたけど(笑)


様々な経過を辿る患者さんたちを
たくさん見てきての
「感慨深い」だったのだと思います



それから
1/18は息子にも
簡単に経緯を説明しました。

今、パパの体内に癌は無いこと。
予防のための抗がん剤も
ひとまず終わったこと。
でも完治ではないこと。
これから5年間この状態なら
ほんとうに完治と言えること。

息子がどの程度理解したかは
わかりませんが
抗がん剤のたびに
辛そうなパパを見てきています

その日は珍しく
「パパとゲームしたいな~(*'∀`*)v
と自分から言いました。
パパも快く一緒に遊んでいました。

普段、自分からなにかを求めたり
ワガママを言うことが
ほとんどない息子です。
経過観察が決まった日は
息子もちょっとだけ本音で
したいことを言えたのかもしれません。

私にとっても
とても感慨深い1日でした。
遅くなったけど忘れないように
残しておかないと照れ