ストーマ閉鎖の傷痕も
しっかり塞がって
昨日は久しぶりに湯船に浸かった夫
看護師さんに傷痕を見せると
「もうガーゼしなくていいですよ」
外科主治医のシルク先生に見せたら
飛び出した糸だけその場で抜糸して
くれました~
それから、病理診断結果。
リンパ節については
以前言われた通り癌細胞ゼロ
↑抗がん剤が癌細胞を
やっつけてくれた結果です
大腸の原発腫瘍については
表面には癌細胞はみつからないけど
奥の方に残ってるのはあったそうです。
原発付近のリンパ節にも
癌細胞は無かったということで
抗がん剤がよく効いてた!って
何度も言われましたが
今回も言っていただきました
「リンパ節に癌がないのは
ステージ2なんだけど
最初はステージ4だったから
今後の治療もしっかりやりましょう」
とシルク先生からのお言葉
その後腫瘍内科にバトンタッチ。
腫瘍内科主治医のT先生
久しぶりにお会いしました
これから、少なくとも半年
予防の抗がん剤。
今までと同じ
FOLFOX+パニツムマブ(ベクティビックス)を
考えていたけど
アメリカでの臨床結果や
高名な先生のお話などを聞いてきて
パニツムマブは抜いたほうが
良いのではないかという
お話をされました。
あくまでもステージ3の場合の
エビデンスではあるけれど
術後の抗がん剤としての
FOLFOX+パニツムマブと
FOLFOXのみを比べると
FOLFOXのみの方が結果が良いらしい
それから、目に見えない微細な
癌細胞に対しては
パニツムマブの効果は
はっきりしていないらしい。
今の夫の場合は
目に見える癌細胞は
体に残っていない…
というわけで
パニツムマブ無しの
FOLFOXを半年やることになりました!
いちばん辛そうだった
爪囲炎の副作用とは
サヨナラできそうです
不安もあるけど前向きに考えよう。
半年前には
「なにもしなければ
余命は半年から一年」
と言われた身。
半年経った今は根治手術を終了し
再発予防の抗がん剤ができる。
とにかく、ここまで来られたことに感謝。