2024年6月23日
「松山千春 ON THE RADIO」(2)

 

4月3日に発売された現状での松山千春最新シングル「友よ」とそのカップリングの「今日は終らない」

 

 

 

2曲とも現在展開中のツアーのセットリストに組み込まれていて、各会場で大好評である。私が参加した3公演もとてもよかった。

ともに(2曲とも)松山千春会心の作品として、であるが故に、発売から2か月以上経った今も「どっちがA面(メイン)だったらよかったかな??」葛藤が松山千春の中で大暴れしているようで、聴いているこちらとしては微笑ましい。

6月23日のラジオでも再び再び…そのことを語っていた(以下ボールド)。加えて過去に語ったそのことも改めて記した(以下ボールド)。

その葛藤に私の主観は入る余地はないわけだけど、私も2曲ともいい歌だと思う。そのうえで、あえて書けば、フォークシンガーとしての歴史を残す意味で、メインは「友よ」でよかったと思っている。それでこそ松山千春である。

 

「今日は終らない」は今後のステージでもまだまだ歌う余地があり、使い道はあるだろうし。

 

(05:30~)
ほんとに「今日は終らない」って曲はアンコールのために作ったんじゃないか?みたいな感じの曲なんだけど。レコーディングやってて、まぁ、自分としてはフォークシンガーとして「友よ」っていう曲を、いわゆるA面で、カップリング曲で「今日は終らない」

 

レコーディングし終わってからマネージャーの井上が「『今日は終らない』をA面にしたいぐらいですねぇ」ってことを言うわけだよ。「ばかやろう。そういうことはもっと早く言いなさい。こっちはもう『友よ』でいく気持ちんだから。でも今考えたら「今日は終らない」をA面にしていた方がみんなも乗りやすかったかなぁ…そういう風には感じるんだけど。

 

やっぱりフォークシンガーとしてメッセージシンガーとして、やっぱり「友よ」、A面でよかったんじゃないかな?っていう感じもするし。まぁ、どっちをA面にしても大丈夫だったな…今回、いいCDっていうかね、(作品を)レコーディングができたんじゃないかなと思います。
 

 

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■過去に語った「どっちがA面だったらよかったかな??」
 

  4月14日「松山千春 ON THE RADIO」

 

今回シングル「友よ」という曲を引っ提げてのコンサート・ツアーになるわけですけど。「友よ」のカップリング曲ですね、「今日は終らない」。ほんとにうちの元(マネージャー)が言ってたように、こっちをA面にした方がよかったかなぁ、っていうぐらいね、まぁ、ノリがいいと言えばノリがいい曲だったりなんかしますけどね。

 

レコーディングした時もそうだったし、今、コンサートで歌っていても、やっぱりフォークシンガーとしては「友よ」でいきたい。ただ遊びとして、「今日は終らない」、これをA面で、って言うのもあり得たかもしれないなぁ、っていうのは歌っていても感じます。

 

 

  3月31日  「松山千春 ON THE RADIO」

 

新曲は4月3日、「友よ」という曲を出すわけでありますが。まずはカップリング曲、これ「今日は終らない」っていう曲なんだけどな。ん~これ2曲レコーディングした時にさ、この「今日は終らない」の方をA面にしたらどうだ?って言うふとどきなマネージャーがいてさ、「ばか、俺は『友よ』だよ」…と思ったんだけど、何回も聴いているうちに、確かに「今日は終らない」がA面でいってもよかったかなぁ…と思うような…。

 

 

  3月3日  「松山千春 ON THE RADIO」

 

4月3日に発売される「友よ」のカップリング曲。ま、あるヤツに言わせればね、まぁ「あるヤツ」ってうちのマネージャーだけどね。このいわゆるB面、「カップリングの方がいいんじゃないか?」って言うね、そんなもうひどいことを、私を車に乗せてですよ、ぼそっと言うわけですよ。

「お前、何言ってんだ。俺はもう『友よ』でいくだんから」って言って、車の中でレコーディングし終わったばっかりの「今日は終らない」っていう曲なんだけど、聴いてたら、「あぁ、確かになぁ。これはシングルにしてもおかしくはなかったかなぁ~」みたいなところがあるんだけどね。

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