浜田省吾―「みちくさ」
♪~ テレビ朝日系列の「ちい散歩」。かつて俳優の地井武男さんが散歩の楽しみを伝えながらその街を紹介する番組。地井さんが亡くなられた後、加山雄三さんの「若大将のゆうゆう散歩」を経て、現在は高田純次さんの「じゅん散歩」として放送されている ~♬
そんな番組をイメージして2024年5月22日の「にじ散歩」第14歩👟👟
庭園としてもしっかり整備されていて、清新な空気の中、樹々の息遣いを感じることができます。中央に見えるのが主屋。氏はここを「草思堂」(そうしどう)と名付けました。
主屋に限定して草思堂と呼ぶのか、庭園含めたこの敷地全体をそう呼ぶのかは説があるようです。
主屋の中の様子(一部)。一枚め、書斎とは別にこの座敷にも氏の文机があり、ここでも執筆されることがあったそうです。
(主屋中から見た庭園)
氏の肖像写真や様々な作品の直筆原稿、揮毫などは「展示館」で見られるのですが、「展示館」内は撮影禁止です。
氏自身の校正が入った直筆原稿などぜひとも見ていただきたいですね。下の写真は「展示館」入口の表示です。
庭園内にある椎の巨木です。樹齢五百~六百年と推定されているそうで、氏はこの下で茶を立てることもあったようです。
広角で撮影しましたので小さく見えますが、実際にはかなりの巨木です。
主屋の氏の書斎です。主屋の隣に繋がって建てられています。主屋内は見学が可能ですが、書斎には入れず、外側から見るだけです。
およそ1時間、ゆっくり見ることができました。また吉川英治氏の作品を読んでみたくなりました。
その後、遅めのランチです。奥多摩エリアで一番人気の「元祖手打ちそば 玉川屋」へ。創業から109年(大正4年/1915年創業)。13時半前に行っても店外には並び人ありです。
茅葺屋根の風情ある店舗。
ざるそば。二八蕎麦ですね。少々太麺で、しっかりした食感。美味ですねぇ。昆布と鰹節がきいた濃いめのつけ汁も美味です。
玉川屋はJR御嶽駅からすぐそばですので、周囲の山々は普段見ない山の顔をしていました。深山だな。
多摩川です。いい景色でした。
急きょ思い立ってのにじ散歩でしたが、行ってよかった。外に出ることはいいことですね。
何も予定がない休日は結局、パソコンの前にいる、撮りためた映画などを観る、ギターを弾く…このあたり、部屋の中で一日が過ぎていきます。
ですので、こういう積極的な時間の使い方、あらためて大事ですね。
長い往復の車中、一昨日(21日)届いた長渕剛のニューアルバム『BLOOD』を通しで4回ぐらい聴きました。昨日からだいぶ聴き込んできましたので、各曲の顔立ちがはっきりしてきました。いいアルバムだと思います。
昨日発売されたさだまさしのトークアルバム『歌ってはいけないCD』も聴きました。タイトルのとおり、コンサートでのトークだけをまとめたアルバムです。まぁ、あんまり車を運転しながら聴くものでもないかもしれません(笑)。