2024年2月25日
「松山千春 ON THE RADIO」(2)

 

2月24日がロシアのウクライナ侵攻からまる2年だったことから、番組の多くの時間を割いて紛争終結と平和への思いを語っていた。

 

ウクライナとロシア間で、外交(話し合い)で解決の糸口を見出して欲しいと語ったあと、PPM(ピーター・ポール&マリー)の「花はどこへ行った」をかけた。

 

最後に松山千春の、私自身は松山千春の反戦歌、平和を願う佳曲と認識している、「兵士の詩」をかけた。

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(12:06~)

自国民が亡くなっていく姿を見たら、なんとか交渉で、今度は、戦争という手段じゃなくて、外交という手段で、ロシアとウクライナ、一応停戦しよう…。(…)(停戦に向けた)話し合い、ぜひとも始まってもらいたいな。これ一日一日の勝負だからなぁ。(…)国民の命を守る、という外交が疎かになっていたんではないかなと思います。ぜひとも(…)戦いはしないでいただきたいなと思います。

 

今回1曲目はPPM「花はどこへ行った」

 

「Where Have All The Flowers Gone」
(1962 Peter, Paul and Mary album Remastered)

 

(21:37~)
要は1960年から70年代にかけて、いわゆるベトナム戦争ですね。で、フォークソングっていうのは反戦歌として歌われるようになってね。「花はどこへ行った」なんかはね、(その反戦歌の)中心的な歌になっていきましたけどね。ん~、やっぱりベトナム戦争をやっていた時、アメリカの人間たちも、「こんなことはしちゃいけない。やっちゃいけないことだよ」…それがフォークソングのひとつのブームを作っていくわけでありますけど。

 


(52:33~)
日本も、中国・台湾問題、そして北方四島の(…)問題、いろんなものを抱えてますから、この先どんなふうになっていくか、分からないですけど、ぜひとも外交努力、これからも頑張ってもらいたいなと思います。

 

しかし、いざロシアが北方四島から北海道へというかたちになったら(攻めてきたら)「俺はどうしよう…」って、いつも思うんだよな。ん~、やっぱり戦うのかなぁ。難しいとこだな。今日もありがとうございました。

 

松山千春「兵士の詩」

 

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番組ではかけていないが、松山千春の「反戦の歌」関連で‐

 

松山千春「LaLaLa」

 

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