小田和正公式PRESS
FAR EAST CAFÉ PRESS
2024年1月25日発行 Vol.399から②

 

 

               被災地の皆さんへ

今年こそ平穏に過ごせますようにと願って迎えたその初めに大変なことが起きました。想像を遥かに越えた被害、いっこうに見えて来ない明日。何と言っても繰り返される揺れに、不安は募るばかりと察します。そんな中、支え合う人たちを見て胸がいっぱいになりました。どうか1日も早く地震が収まりますように。優しい日常が戻って来ることを心から祈っています。
                               小田和正

 

*個人的に関心のある3点について、小田和正のコメント(2/全3回)

※質問番号はPRESSのまま。改行は筆者

 

 

②2月17日にNHK BSで放送が決まった『こんどこそ、君と!!〜小田和正ライブ&ドキュメント2022-2023〜』について

 

Q10 NHK BS ドキュメントについて。小田さん自身ご覧になってどんな感想を持たれましたか?LIFE-SIZEを含め、小田さん自身、カメラに密着され記録され続けられるのはイヤではないですか?因みに西浦さん以外のカメラマンだったらあのような雰囲気にはならないのでしょうか?

小田:自分で番組を構成したわけではないからね。でも、今回は切り口を変えたんだなっていう印象を持ったね。NHKも、前(ENCORE!!ENCORE!!)と同じことを繰り返してもしょうがないと思ったんだろうね。これは誰かがプロデュースしたの?
西浦:誰ってことはないですね。NHKのスタッフと一緒にワイワイガヤガヤと話し合いながら作りました。前回のスタッフとは違うし、それとやっぱり同じものは作りたくない、っていうところがスタッフの総意としてあったからね。その中で小田さんのMCを軸に、小田さんの人柄やライブパフォーマンスを見せようと形作られたんだけどね。
小田:やっぱり多くの人は歌を聴きたいというのがあるんだろうね。
西浦:「密着」取材についてはどうですか?
小田:「密着」はやっぱり嫌ですよね。
西浦:そりゃイヤだろうね(笑)、そう思いますよ(笑)。
小田:喋りたがりのひとは良いんだろうけど、「あぁコンサートやっと終わったのにこれからまた喋るのか」って。
西浦:西浦以外のカメラマンだったらこのような雰囲気にはならなかったのでしょう?って質問状に書いてますけど。
小田:そりゃ君以外だったら別物になってたと思うよ。
西浦:別物になるよね。
(…)
小田:暮れに放送されたのは4Kだったから、周りと話してたら10人に1人ぐらいしか観られなかったんじゃないかという…。
西浦:俺の仲間でも、小学校の友だち8人中、観られたひとは2人だけだった。でも、まぁ1月1日、元旦にやりますから※、みんな観られますよね。放送を観た後の視聴者の反応を楽しみにしています。


※「令和6年能登半島地震」の影響で放送休止となり、2月17日に放送決定!

 

 ☟(放送日等詳細)

 

🔗 放送日決定!小田和正「こんどこそ、君と!!〜ライブ&ドキュメント2022-2023〜」