この街のかたすみで♪、ひたすら2023年の日々を生き続けて11か月と18日。もう12月19日まで来た。

 

ここからは一気に過ぎるが、元日を迎えるまでのこの時期の雰囲気がなんともいい。仕事は通常どおりだが、この時期にしては今年はなぜか忙しい。

 

 

12月17日、今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」が最終回を迎えた。いいドラマだった。

 

徳川家康役の松本潤は言うまでもなく、織田信長役の岡田准一、わが故郷山梨の武将・武田信玄を演じた阿部寛、この二人の配役は文句なし。徳川四天王の一人、酒井忠次を演じた大森南朋もいい演技で存在感を示していた。

 

「戦なき世」を作るために「戦」に明け暮れた戦国時代。人間の本性から生まれる「戦」は怨嗟の連鎖を生み、途切れることはない。それは2023年の現在も世界各地で続いている。

 

本当の意味で「戦なき世」が訪れることを願い、祈る。

 

 

 

さて、数店を、複数のメニューでローテションしているとはいえ、どうしても固定化してくるランチメニュー。先日は、いつもの町中華的中華料理店でイレギュラーで餃子定食(1/2🍚)を頼んだ。ここは何を食べても美味い。

 

 

12月16日には松山千春が68歳の誕生日を迎えた。多くの千春ファンのみなさんが思い思いの祝福記事をアップされていた。

 

とくにある女性ファンの方は、毎年だった気がするが、今年もお祝いのケーキを作られていた。お祝いに鰻を食していた男性ファンの方もいた。

 

中には「千春の誕生日を忘れてた!」とブログで告白した女性ファンの方がいたが、そこはさすが超骨太千春ファン、すぐにその人らしい内容の微笑ましいお祝い記事をアップされていた(そう書きながらも、私はその方にお会いしたことはない…)。

 

私は記事は16日の0時にアップし、他に何をすることもなかったど、”遅いぞ、このタコ!”と千春ファンに怒鳴られた気がして、後付け的に銀だこ🐙。たこ焼きじゃお祝いにもならないけど、「皮は”パリ”ッと!、中は”トロ”ッと!、たこは”プリ”ッと!」した気持ちになって、一人、お祝いした。

 

 

 応援し始めた時、確か23歳前後だった松山千春も今や68歳。あんなにカッコよかった松山千春も今や先輩・同世代の誰よりも早くおじいちゃんになった。

 

時は流れる。時は過ぎゆく。時は走り去る。

 

(松山千春 25歳/1981年)

 

 

さてさて、12月14日には矢沢永吉日本武道館150回メモリアル公演の模様がWOWOWで生中継された。日本武道館の座席にいるような気持ちで、「E.YAZAWA」タオルは持ってないけど、ワクワクしてテレビの前に座った。

 

矢沢永吉74歳。考えらないほど強くしなやかで元気でビッグな74歳。

 

 

存在力、人間力、オーラ、パワー、アグレッシブ、ビッグ…そうした強く大きく精力的なイメージを伴う言葉ばかりいくつも足しても100%伝えきれないあの存在。

 

存在自体にものすごいパワーがあり、会場全体とそこにいる一人ひとりを包み込む人間的な大きさと優しは言葉を失うほど。


テレビ画面に吸い寄せられた。ほんとにいいライブだった。いい男を見た。でかい男に出逢った。

 

 

矢沢永吉―「黒く塗りつぶせ」

 

 

さてさてさて、その流れで年末年始も衛星放送で数々のアーティストのライブが放映されるので、今から楽しみにしている。

 

チェックしているライブ、放映日時系列で書けばざっと下のとおり。

 

◆アリス・イン・武道館~日本武道館最終公演より~【追悼 谷村新司】
◆さだまさし 50th Anniversary コンサートツアー 2023 ~なつかしい未来~ 一夜 グレープナイト
◆玉置浩二 GOLD TOUR 2014
◆玉置浩二 Concert Tour 2023 故郷BAND ~田園~ 
◆こんどこそ、君と!! ~小田和正 ライブ&ドキュメント2022-2023
◆佐野元春プレミアムライブ2023

 

加えて、忘れてはいけないのが大晦日のラジオ、21時~NACK5「松山千春 ON THE RADIO」

 

どれも楽しみ。でも、それでも、あえて2つ挙げれば、玉置浩二と佐野元春の最新ツアーからのライブ。

 

佐野元春は新たな名盤と言われたアルバム『今、何処』とタイアップしたツアー映像を中心に放映される。

 

玉置浩二のライブは同タイトルソロツアーの最終公演、2023年11月19日の東京国際フォーラムの模様を伝える。キーボード・ギター・チェロ・パーカッション・ベース・ドラムスにコーラスとホーンも加わった重層的なバンド構成で、全国32会場36公演を開催した。

 

よかったと実感したライブはブログに書き残しているが、何回か観ないとなかなか書けない。が故に、他のこともあるので、記事にするまでに結構時間が必要で、どうしても放映日から最低4日ぐらいは経ってしまう。

 

ましてやこれだけ渋滞していると、記事になるのは1月10日以降、順次かな?

 

涙がこぼれてくるんだ
悲しいことだけじゃないよ
言葉にならないほどの
特別じゃない夢を見て

あの時代に…

(玉置浩二「あの時代に...」)

 

銀の月を抱いて 歩いてゆく
行きたいと思う道 目指してゆく
そのシナリオは 悲観的すぎるよ
日は暮れて 君は少し笑った

(佐野元春「銀の月」)

 

 

 

さてさてさて、さて、ここから約10日間のうちに忘年会的な集まりが4つ入っているし、2023年のうちにやるべきことがたくさんある。

 

せわしなく、忙しく時間が過ぎるだろうけど、その忙しさはイコール人との出逢い。いろんな人との出逢いや語らいは楽しみであり宝。

 

年が明ければ1月20日に浜田省吾の振替公演にして、結果的にツアーファイナル公演となった有明アリーナでのライブが待っている。延びた分、楽しみも数倍になっている。

 

ともあれ、無事故で楽しく2023年を終えたいものである。

 

みなさま、ごきげんよう。よいお年を👋👋

 

※今回が2023年最後の記事ではありません。

 

 

どんなに遠くてもたどり着いてみせる
時のはざまにいつの日か
魂を解き放って

(浜田省吾「家路」)