昨日、長渕剛関連の記事を書く関係で、かなり久しぶりに「英二」(1997年アルバム『ふざけんじゃねぇ』収録)を聴いた。
同アルバムの1曲目「いのち」、3曲目「英二」、ほんとによく聴いた。
「しのぎを削り たおれ
もう一度 這い上がってやれ!」
(「英二」)
生きること自体がある意味戦い。その途上で、時に倒れたり負けたりすることもある。その都度這い上がれ、立ち上がれ。
何度も書いたが、このアルバムとタイアップしたツアーは横浜アリーナに参加した。アリーナの比較的前方席だったが、長渕剛が登場すると同時に周囲が全員立ち上がり、終演まで座ることがなかった。
あの当時はまだ大型スクリーンは設置されていなかった。結局私はステージの様子をはじめ、何より長渕剛を1回も見ることなく終わった。
さて、8月21日(日)今日も朝から仕事。9:00現在で26℃とだいぶ涼しい。涼しいだけでなく、夏の終わりの雰囲気が漂っている。
自分の中ではパターン化しているが、夏の終わりと言えば、この2曲しか浮かばない。それぞれに夏の終わりが漂っている。
浜田省吾―「夏の終わり」(1990年)
松山千春―「夏の終わりに」(1993年)
(2020年8月筆者撮影)