7月17日
「松山千春 ON THE RADIO」(2)

 

先週(7月10日)の放送で第一審査通過者を発表した「松山千春シンガーソングライター・オーディション」の第二次審査について、話していた。

 

松山千春がファースト・コンサートを開いた日と同じ8月8日、第二次審査で松山千春や審査員たちの基準に適う人を選定できた場合、その後デビューへの具体的な行程を発表するのかもしれない(しないのかも知れない)。

 

プロデュースの舵取りについては松山千春が全面的に担うのか、別にプロデューサー的な人を立てて行うのか、STVやコロムビアなどに任せるのか…。

 

専門的なことは分からないし余計なお世話で恐縮だが、売り込むターゲットを明確にして、時代に即したプロデュース手法などを取り入れ、Strategyを持って音楽業界に送り出してあげて欲しいと思っている。

 

(23分58秒~)

(シンガーソングライター・オーディションについて)
ん~、俺も楽しみなんだよ。まぁな、一応、10組、第一次審査通って、今度は我々の目の前で演奏してくれるわけだからなぁ。どんな歌をどんなふうに歌ってくれるのか。

あれ、テープだとかさ、CDだとかさ、そういうんで聴いても分からない。やっぱり、見た目。可愛い、綺麗、ブスとかな、いい男だなぁ、とかな、そういうんじゃないんだぞ。“あっ、この顔でこういう声を出すんだ”…テープで聴いていた時には、“あっ、この音は聴き取りづらかったのに(目の前で聴いてみると)ちゃんと出るんだな”…とかな、そういうところをしっかり聴きたいわけよ。


(写真:富澤一誠「松山千春―さすらいの青春」より)

そしてやっぱりオリジナリティ、本人でしか歌えない、そういうオリジナリティをやっぱり求めたい。歌の上手いのならな、そりゃいっぱいいるさ。なぁ、果たしてそれが上手いかどうか分からないけどさ。(…)そりゃ上手い子はいっぱいいると思いますよ。けど、何歌わせても上手くてな、じゃ一体自分の歌は何なんだろう、みたいな、そういう歌い手さんには興味がないんだ。

それよりも、音程がふらつこうが、ギター演奏が未熟であろうが、“ああ、この子の声は、この子の歌は、人の心を動かすな”…そんなミュージシャンが、アーティストが出て来るのを楽しみに。8月8日だよな。ねぇ~、第二次審査、楽しみにしてますよ。


(40分53秒~)

そういえば、先ほど言ってましたシンガーソングライター・オーディション。これ8月8日STVのホールでやるんだけど。いわゆる、関係者だけの入場で。

例えばラジオ局、それとかレコード会社、音楽関係、イベンター、の方々だけでね、一般の公開はありませんので。残念ですが。一般公開する時にはもう派手にやりますんでね。ぜひ楽しみにしてください。