さて、6月末〆の大きな仕事の関係で、連日夜遅くまで仕事がずっと続いていた。アンカー的に集中してやるべき最後の取りまとめ作業があったため、メールも来ない、電話も入らない、部下から話しかけられない昨日、日曜日に出勤して仕上げた。

 

今日は極端に気楽になって出勤し、ここ2週間にはなかったゆとりを持って他の仕事を進められる。

 

気象庁は6月27日午前11時「関東甲信、東海、それに九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表した。気象庁によるとこの段階での梅雨明けは、平年と比べると関東甲信と東海で22日も早いらしい。

 

また、梅雨入りや梅雨明けは毎年9月に見直されるようだが、統計を取り始めた昭和26年(1951年)以降、関東甲信のこれまでで最も早い梅雨明けは、まだ記憶に新しい4年前(2018年)の6月29日。このまま確定すれば、関東甲信では統計開始以来最も早い梅雨明けとなる。

 

今週の週間予報を見ると晴れ晴れマークばかりなので、極端な空梅雨だなと思ったばかりだった。屋外の温度計を見たら39℃をマークしていた。何かの間違いだろうと、スマホの温度計(アプリ)を見たら36℃。猛暑日には変わりなかった。

 

農作物のことを考えると、雨が降る時に降って、ある程度その時期なりの気温でないとうまく育たない。この極端に早い梅雨明けの影響が出ないといいけど。

 

ともあれ、梅雨が明けると本格的な夏。TUBEのニューシングル「夏立ちぬ」のとおり、「夏」が「立った」。ちなみに文法上、「夏」が「立たない」という打ち消しの意味にはならない。

 

 

さて、さて、そんなわけで最速梅雨明け、猛暑日の強烈な日差しを浴びると聞こえてくる松山千春「夏」(1981年)と「夏の日」(2006年)。「夏の陽」(1990年)は聞こえてこない。

 

あえて言えば、withコロナ3年目の夏。

 

松山千春—「夏」

松山千春—「夏の日」