6月9日の松山千春「ON THE RADIO」。

完全復調ではなさそうだったが、ともあれある程度元気な様子で安心した。

 

今夜が大阪公演初日。無事に歌いきれますよう。

終演後、明日も公演ができる状態でありますよう。

 

 

私が松山千春や長渕剛のチケット半券を保存し始めたのはいつ頃からか。

 

それまでまったくチケット半券をとっていなかった。とっておこうという意識も執着もなく、あれほど参加してきた多くのライブのチケット半券は一切残っていない。

 

夢野旅人さんとのやりとりで、とっておいたほうがいいのか…と認識しなおしてからはとってある。それがいつからだったか…。

 

この前「時計」記事を書いて、その時(2007年)の半券があったかどうか見てみたら、ない。

保存を始めたのは2010年からだった(苦笑)。それ以降は完璧にとってある。

 

だからと言って、半券をとっておこう!という意識、執着が強くなったかどうか、ちょっと心配。今でもライブが終わるたびに、自分の中でかなりの意識発動が必要である。

 

 

さて、昨日は時間に少し余裕ができたので、オベーション・スーパーアダマスで弾き語りをした。このギターを使うなら、必然的に松山千春の初期の頃の歌。

 

「帰りたい」(1978年)、「青春」(1978年)、「こいごごろ」(1980年)、「春の足音」(1982年)、「愛は物語」(1983年)…。かなりこちらに来て「慕う」 (2010年)。

 

あと「神田川」(1973年)。昔よくこのギターで南こうせつが歌っていた。

去る5月11日、野音での「グリーンパラダイス」で長渕剛が登場した際に、南こうせつがこのギターを抱えていた。

 

長渕剛~5月11日、南こうせつの「グリーンパラダイス」(日比谷野音)にサプライズ出演!!

 

松山千春初期の頃は、とくにいい歌が並ぶ。いい歌は弾き語りしたくなる。

 

それにしてもこのオベーション・スーパーアダマス、素晴らしい。

 

基本は硬質なザクザクした音。アンプを通さなくても、とにかく音がでかい。

そのうえで超重低音とバランスの良い中音。超煌びやかな高音。

6本の弦がセパレートされて、それぞれにしっかり音を出す。かといってアンバランスな音ではなく、全体としてよくまとまっている。いい音がする。

 

ついつい弾き語りしたくなるギターである。