<2023.8.3再掲>

<2023.3.9記事>
 

仕事もプライベートも多忙を極めている。昨晩遅く、久しぶりにギターの弦を張り、弾き語りした。歌とギターコードが一緒に湧いてきた松山千春「君の友達」(1985年)

 

同じアルバムに収録されている「ひとりぼっち」などもそうだが、こういう歌を弾き語りすると、松山千春の世界に入りやすい気がしている。

 


以下、2018年5月に書いた記事にインラインで「君の友達」公式音源を挿入。

 

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<2018.5.3記事>

 

昨日のTOKIO4人の記者会見。これだけテレビやネットから流れてくると、特段興味があるわけではないけど、入ってくる。

 

怒り、悲しみ、戸惑い、願い…4人の様々な気持ちはあるにしても、4人とも憔悴しきっているように見えた。きっと眠れていないのだろう。眠れずに悩み苦しんで、夜通し語り合って会見に臨んだんだろう。

 

山口達也への厳しいコメントもメンバーから出たが、山口を思う気持ちが痛いほど伝わる。

 

アイドルグループって言ったって10代、20代じゃない、みな30代後半から40代後半。コメントの内容は枝葉に過ぎない。大の大人が、公衆の場で涙を流しながら一生懸命語る姿から、山口への思いや彼らの誠実な人間性が伝わってくる。

 

 

昨日(2018年5月2日)の長野県、大町市文化会館での松山千春のライブ。

満足したという感想もあれば、歌唱力低下などに対する正直なコメントもあった。

 

 

どんなパフォーマンスのライブであってもとにかく”千春、最高~!”という感想を見る時がある。本心かも知れないし、気持ちの面では複雑なものを抱えているからこそあえてそう言う場合もあるだろう。

 

コメント内容は人それぞれ。それぞれでしかない。ただどんな内容であれ、その向こうにそれぞれの思いがある。

 

松山千春の状態やパフォーマンスをみて心配になり、率直なコメントをしたファンに対して”だったらコンサートに来るな!”という単純過ぎる切り返しなどで片付けられない。

長年応援し続けているがゆえの、ファンのみなさんの松山千春に対する願いに似た心が伝わる。

 

ともあれ、今のように春と夏、年2回の全国ツアーを組めるのはあと3~5年ぐらいじゃないかと思う時もある。

 

時は流れ、社会も人も変えてゆく。自然の摂理としての衰えもあれば、本人の努力で維持し、その流れを遅らせることができる部分もある。ともあれ松山千春を応援し併走し続ける気持ちは変わらない。

 

それが理由ではないと思うが、朝からなぜか口ずさんでいる「君の友達」

 

1985年発表のアルバム『明日のために』収録。綺麗で悲しいメロディ。NEWSレコード倒産の傷心と孤独が色濃く出ていると感じている。

 

ある意味、目立たない静かな名曲とも言える。個人的には気に入っている。

 

(2018年5月)9日、東京国際フォーラムでのライブを楽しみにしている。

 

 

思い出がいつも君の友達で
頬杖をついて微笑んで

 

どこを見ているの

まどろんだ君の瞳には僕が映るのに

 

時は静かに君の周りを流れ

姿変えてゆくのに

どうか涙は心で止めて

僕の愛が感じたのなら

 

思い出がいつも君の友達で

唇をかんで震えてる

 

ため息をつけばとても悲しいね

その手を伸ばせば届くのに

 

時は静かに君の周りを流れ
姿変えてゆくのに
どうか涙は心で止めて
僕の愛が感じたのなら