こんにちは
今回は23MOZの価格（税抜）について紹介させていただきます。
メーカープリセットカスタムは、
MOZ620LM Neosolid”CC”custom 53,000円
MOZ620HM Neo"CC"custom 53,000円
下記は、セミカスタムの価格設定の紹介です。
23MOZ620LM/HMのベース価格は16MOZ620LMと同じ48,000円です。
Neosolid"CC"customは10,000円です。
LMはNeosolid"CC"customを加えたモデルのみの設定です。
HMはNeosolid"CC"customを加えたモデルと加えていないモデルがあります。
定額フルカスタムパックを検討しておりましたが、カスタムの個別選択の価格自体を大幅に下げることにしましたので、フルカスタムパックは必要なくなりました。ご自由にお好みのカスタムをお選びください。
セミカスタムの選択項目に、「カラーカスタムセット」というコースが新たに加わりました。
カラーカスタムセットはベイトモデルの場合は、4点セットと5点セットと6点セットの3つのコースがございます。
・4点セットは15,000円です。「アルミパーツカラー」と「ロゴカラー」と「ブランクとリールシート同色塗装」でご自由にお好みのカラーをお選びけます。ガイドスレッドが黒のままで良いお客様の為のカスタムセットです。
・5点セットは17,500円です。4点セットに加えてガイドを巻く糸である「メインスレッドカラー」がブランクとリールシートカラーに近いメインスレッドになります。
ブランクもリールシートもメインスレッドも同色となり全体的にカラーの統一感がでます。コストパフォーマンス的にもお勧めです。
・6点セットは20,000円です。5点セットに加えて「アクセントスレッドカラー」をお好みのカラーにしていただけます。
その他セミカスタムの個別選択は16MOZ同様に可能です。
今後は、特殊なコルクグリップが追加予定です。
グリップ形状も数タイプ準備する予定があります。
なぜ世の中は値上げラッシュの中、タカミテクノスは大幅値下げが可能であったかをお伝えさせてください。
MOZシリーズは、16MOZをリリースしてから早くも8年目となりました。
リリース当初は、僕と弟が生産を手伝いに来てくれていた形態でした。
現在は、10名というカスタムロッド屋としては大所帯となり沢山のスタッフに支えられております。
なぜ価格維持だけにとどまらず、23MOZでは大幅に価格設定を下げられたのは、「スタッフを増やす」という選択は市場の小さなカスタムロッド事業としてはリスクが増す勇気のいる決断をし続けてきた為です。
例えば、「需要に合わせて売り上げも増加したい」という考えで決断するのが事業としてはオーソドックスな流れではあると思います。
そうなると「外注生産」つまり海外の人件費が低く生産設備が整っているところへ生産を依頼をすることになるでしょう。
しかし、タカミテクノスは全てのお客様にカスタムをしていただきたいという密かな目標がありましたので、外注では対応できません。
苦肉の策として「スタンダードモデル」という生産性が高く生産ラインとしての難易度も低いモデルを主体に販売して参りました。
苦肉の策では御座いましたが良い面もあり、8年間で材料費が50％ほど上がっておりますが、事業計画として増員中のタカミテクノスはスタッフのスキルが年々上がり、品質がアップしながら生産性も上がった事で値上げをする必要がありませんでした。
そしてこの8年間の間に、この度すべてのオーダーがカスタムになったとしても対応できる体制にまで成長させて頂けました。
23MOZではお客様へ感謝の気持ちを持って還元させて頂きます。
かなり過激な価格設定ですので、近い数年間で年単位で値上げをしていく事は必要です。
全てのお客様がカスタムを希望している事ではないのですが、この機会に是非お好みのカスタムロッドで豊かなジギングライフを送って頂ければ幸いです。
受注開始直後は、カスタムアドバイス電話窓口を設置します。
窓口の受付時間帯が決まり次第お知らせします。
お取扱店様へご注文の際にもカスタムアドバイス窓口をご利用いただけます。
次回のタイトルは「第６弾。受注開始の時期や方法について」です。
↓MOZについての過去談です。↓
第１談
第２談
第３談
第4談
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