4 膀胱がんの検査と診断法
(3)画像診断
② CT
膀胱がんの深達度、リンパ節転移、並びに遠隔転移(肺・肝)の評価に用いる。
深達度に関して、膀胱壁外進展の有無(T3以上と未満の区別)については、80%程度の診断精度があるが、T1とT2以上との鑑別は困難である。
したがって、CTは表在性膀胱がんの評価には適しておらず、浸潤性膀胱がんの病期評価の重要な検査である。
腫瘍とのコントラストを明瞭にするためオリーブ油を膀胱内に満たし撮影するとよいことがある。
(引用以上)
CTって表在性膀胱がんの評価に適していないのですね!軽度だと分からないのでしょうね。