4(3)③膀胱がんの検査と診断法・画像診断・MRI | たかみちの膀胱癌・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌低下症記録

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H24.5膀胱癌で膀胱摘出,ウロストマ,H27.6尿管再発,閉塞、両側腎瘻,H27.8尿管一部摘出手術,腎瘻廃止,ストマに戻るもリンパ節に再発,抗ガン剤治療GC.MVAC.キイトルーダ,ドセタキセル.バベンチオ.パドセブ実施.R5.4.4再発リンパ節摘出手術も再発.ドセタキセル実施中.ゴルフが趣味

4 膀胱がんの検査と診断法

(3)画像診断

③ MRI

 CTと比較すると腫瘍の深達度の評価は優れている。

 ガドリウム造影によるT1強調画像でenhanceされる腫瘍が描写でき、粘膜下層も比較的明瞭に描出できるため、筋層浸潤の判定ができることがある。

 また、任意の断面像が得られるためCTでの評価が困難な膀胱頂部や頸部の腫瘍の評価も可能である。

 しかし、T評価の正診率は60~85%程度であり、筋層浸潤の有無の最終評価は後述する膀胱鏡と生検によるべきである。


(引用以上)


画像による診断は60%との記載があります。最終評価は膀胱鏡と生検にはかなわないですが、途中経過では画像に頼らざるを得ないことも多いですね。

画像でのT評価は医者も「○○かな?」とか言っています。