癒し系・中華そば。                             観音寺市「小浜食堂」 | たかまつせんいちの食い散らかし日記

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うどん時々ラーメン・・・たまに旅行ヽ(^o^)丿

うどん・ソバ目次の充実のために、

食べログに書いてたのをそのままブログに引用しておりま~す^^;

したがって、すでに閉店、、、

もしくは代変わりされ内容が大きく変わっている場合もありますので、あしからず^^;

あくまでも記録のためですので、

こういう店もあった・・・という感じで思い返していただけたら幸いですm(__)m

また、初期の頃の文章なので、小学生の作文みたいになってたり、、、

内容を上手にまとめ上げれず、ダラダラと長い文章になってたり、、、

あと、画像が古いので多少お見苦しいところもありますが、おゆるしくださ~い(笑)

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新年あけて初の「うどん屋廻り」・・・

1軒目に「菊家」を選んだあとは、


予め、行きたいリストにノミネートされた次なる店舗へと目指します・・・


しかぁ~っし( 一一)


つくづく考えが、あまちゃんじぇじぇじぇだった事を思い知らされました・・・

世間では、まだ正月気分冷めやらぬ、新年の5日・・・


営業してる店も限られている中で、


今まで訪問したことのない店ばかりを狙って廻る

 

新規開拓をやろうとした自分が間違っていたようです・・・(泣)

一応、営業日のチェックはしていても、年末年始の営業まではチェックしきれず・・・


行く店行く店・・・

 

立て続けに3連チャン「お正月休みにつき・・・」の張り紙を拝むハメに・・・


途方に暮れながらも、4軒目に辿り着いたのが、コチラだったのです。

確か、以前・・・アレもお盆明けの8月の16日ぐらいだったでしょうか・・・


この店を訪れはしたけど「お盆休み」の張り紙に涙を流した経緯がありました・・・


だから、今回もダメもとで伺ってみました・・・

道幅狭い道沿いに港町の風情漂う旅情豊かな町並み


その片隅に、ハッと息をのむほど情緒を感じる白壁の佇まい


それが、この店なのですが・・・


今回も、ムリかなぁ~??と、一抹の不安を抱えながら店の入り口まで近づきます・・・

その軒先に、うどん・中華そばと書かれた暖簾が旗めくのが確認できました(^^♪


どうやら営業されているようです♬

神様ありがとぉ~(´▽`*)


これからは東の空に向かって毎朝1分間お祈りを捧げることを愛おしみません・・・


って、守れない約束はしませんが、とにかく開いていてくれて、ありがとぉ~(*^-^*)

 

「小浜食堂」さん。

暖簾をくぐり引き戸を引き店内へ・・・


昔ながらの食堂って感じが哀愁を帯びていて、初めて入るのに、なんだか懐かしい雰囲気・・・


奥から出てきた店のオバちゃんに「中華そば」の注文を告げます。

そう・・・メニューなど確認せずに注文を告げれた理由・・・


もう10年以上前になるかな・・・


ここの「中華そば」を、雑誌か何かで見て以来、


この店に来たら絶対「中華そば」を食べようと思ってたのです。


それぐらい、前から1度入ってみたかった店が、この店だったのです。

後になって壁にかかるメニューを確認して

「あら?うどんもあるんだ・・・」って気づくほどに、


この店=「中華そば」とインプットされてたみたいです・・・


まぁ、「うどん」があるのを知ったとしても、

 

まずは間違いなく「中華そば」を注文したでしょうけどね。

イイ感じに出汁の色に染まった「おでん」も、めちゃめちゃ魅かれましたが、


ガラス棚の中に整然と並んだ「きつね寿司」に心奪われてしまい、

サイドメニューは「きつね寿司」・・・


「中華そば」に、一見合うのかな?と思いはしましたけど、

 

なぜかこの店の雰囲気を思えば、そう違和感も感じませんでした・・・

店内・・・テーブル席の奥に、座敷席が広がり、意外と広いようです。


座敷席にはテレビも設置されてあり、長時間くつろげるような雰囲気ですね。


近所の人とかが、ここに上がり込み、

 

おでんをアテに一杯ひっかけながら港町特有の漁師言葉が交わされてそうな・・・


なんだか、そんな雰囲気のスペースでした。

やがて、念願の「中華そば」がオバちゃんの手によって運ばれてきました。


うわぁ~♬ やっぱ想像してた通り・・・

 

ビジュアルからでも、その優しさが感じ取れますね(#^^#)


カマボコ、ちくわ・・・そして、肉っけのものは、豚バラ肉ですね。


この「中華そば」に、チャーシューなど似合いませんもんね(^_-)-☆


スープは・・・やや白濁気味で透明度はないけれど、温かく優しさを感じますね・・・


魚介と鶏ガラがベースかな?一応、しょうゆ味ですね。


でも、キレがある醤油スープではなく、そ~っと包まれるような優しい味わい・・・

やや細めの麺との相性も良いですね~♬


細め故に、スープをいっぱい口の中に運んでくれて・・・


また、麺も完全にストレート麺ではなく、少し手もみを施してるんかな?


スープの乗りも良くて、ほんと美味しい・・・

口に運ぶたびに、心も体も癒されていくような・・・


優しく美味しい癒し系「中華そば」でした。

「きつね寿司」

・・・地元(高松)では「いなり寿司」って呼び方がシックリきますが、


こちら(西讃)に来れば、この呼び名の方が味があって良いですね~♬


店に入るなり、目を奪われて思わず選んでしまった・・・そんな「きつね寿司」。


甘み抑えめのオアゲに包まれた酢飯の味が、よくシュンでて・・・バランスが良いですね~♬


酸っぱすぎず、甘すぎず・・・


酢飯の中の具材も、ゴマ・タケノコ・ニンジンが、

適度に主張してきて美味しい「きつね寿司」ですね。


やはり、最初に感じた「中華そば」との相性も・・・まったく違和感なく食べれました。


なんちゅうか・・・お互いがお互いを尊重しあってるような味なのでしょうね^^

念願だった「中華そば」をすする音だけが、コダマする静かな店内・・・


ゆっくりと時が流れる、その空間・・・


この日、開いていてくれた事も嬉しいけれど、


それよりも、初めて雑誌で見て、思い描いていた味・・・


イメージ通りの味わいと優しさに癒されたひと時でした。