丸亀街中ノスタルジックワールド♬                       丸亀市「のうさぎ」 | たかまつせんいちの食い散らかし日記

たかまつせんいちの食い散らかし日記

うどん時々ラーメン・・・たまに旅行ヽ(^o^)丿

うどん・ソバ目次の充実のために、

食べログに書いてたのをそのままブログに引用しておりま~す^^;

したがって、すでに閉店、、、

もしくは代変わりされ内容が大きく変わっている場合もありますので、あしからず^^;

あくまでも記録のためですので、

こういう店もあった・・・という感じで思い返していただけたら幸いですm(__)m

また、初期の頃の文章なので、小学生の作文みたいになってたり、、、

内容を上手にまとめ上げれず、ダラダラと長い文章になってたり、、、

あと、画像が古いので多少お見苦しいところもありますが、おゆるしくださ~い(笑)

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今年初めての、うどん屋廻り・・・


すったもんだあって(←懐かしいな、このフレーズ^^;)、


朝から動いているのに、お昼前にようやく3軒目・・・w


超スローなペースで、西讃地方から、ここ中讃地方へ移動してきました・・・

目指すは、某専門学校内にオープンした「あるお店」だったのですが、


・・・場所が場所、時間が時間なので、学生たちでいっぱい(;^ω^)


そりゃ、そうやろうね・・・一応、学食だもんね^^;


いくら、外からのお客さん大歓迎~ってなってても、


この店内に入っていけば、絶対浮くやろぉ~なぁ~って思い、


この時間の入店は諦め別の店を探すことに・・・

そして、この日開いてて、かつ未訪問の店としてHITしたのが、

 

コチラの店だったというわけです。

こちらのお店・・・前々から、いつか行こうと狙ってたのですが、


確か、しばらくの間休業してた経緯もあり、


行きたいと思いながらもずっと先延ばしになっていた店だったのです。

店舗情報を確認したら、駐車場はあるみたいですが、


道幅の狭い市街地中心部の商店街の中なので、車で乗り入れる事をやめ、


駅前の地下駐車場に停めて店まで歩くことにしました。

なんと、この丸亀駅前地下駐車場・・・入庫後1時間以内は無料なのですね(@_@)


知らなかったなぁ~~~♬ 


これから、バンバン、丸亀市街地アーケード付近の店に訪問しやすくなりました('◇')ゞ

食べログアプリの地図ナビを片手に、目指す店舗のある方向へと歩いていきます・・・


しっかし、初めて丸亀の街中をまともに歩きましたが、


アーケード街が縦横無尽に張り巡らされ、さながら迷路のような街並み・・・(゜o゜)


店の場所を示す方向に歩いていくと、

 

銀行だった建物をリメークして営業されている施設の、


さらに奥の方だと示すので、行ってみると・・・別の店があって、その先行き止まり^^;


おかしいな~・・・って、建物の外郭ををぐるっと回ってみると、


そこに「うどん」の幟を発見して、ようやく辿り着きました(笑)

 

「のうさぎ」さん。

周囲の商店は、それなりに今風の建物が多い中、


この店だけは、なんだか別世界のような佇まいに、ちょっとビックリ・・・( ゚Д゚)


周りは「平成」なんだけど、この店の区画だけ「昭和」みたいな感じ?

NPO産直が経営母体という事で、

 

店の入り口付近には野菜なども販売されていたのでしょうね。


到着したのがお昼を回ろうかって時間だったので、野菜そのものは確認できませんでしたが、


それらが入っていたであろう段ボール箱が幾重にも積み重ねられていました。


その脇にかかる暖簾の奥が、今回お目当ての、うどん店という事ですね。

想像していたよりも、ずっと広い店内ですね・・・


寄せ集めっぽさを感じる簡易的なテーブル席がメインですが、


それらが整然と並べられた広い店内が、手作り感をさらに強めていて・・・


ここが、丸亀の街の中の店舗だという事をまったく感じさせない店内ですね。

内装に使われている木材が比較的新しいのか、


その明るさが妙に強調されていて、その寄せ集めのテーブル達との落差が、


なんだか不思議な空間的なモノを醸し出しています・・・

店の形式としてはハーフセルフ店のようですね。


注文をすると、店のオバちゃんが「うどん」の温めドンブリに入れて出てきたのを受け取り、


好みの惣菜などはセルフで行うという・・・

とりあえず、「かけうどん」の注文を調理場にいたオバちゃんに告げ、


先に惣菜モノを選ぶことに・・・


ちなみに惣菜は、うどん屋ならではの「天ぷら」もありましたが、


一品もの・・・筑前煮や、まんばのケンちゃん、キンピラ蓮根などなど、


白飯のオカズになりそうな「おふくろ料理」的なモノが多く並んでいました。

うどん屋廻り中なので、

 

ご飯ものは食べないから「うどん」のお供として天ぷら系の中から・・・


「こんぶ天」を選びます・・・この「こんぶ天」、かなり小ぶりだったので、


1つでは足りないと思い2つ皿に乗せ、注文した「かけうどん」の出てくるのを待ちます。

やがて、オバちゃんの手によって仕上げられた「かけうどん」を見て、


しばし固まりました^^;

「かけうどん」の上に少量のカキアゲが、最初からセットされているのですね(;^ω^)


まぁまぁ賑やかな「天ぷらうどん」になっちゃいました(笑)


カキアゲ乗せは、サービスの一環なので歓迎すべき事ではありますね(^^)/


ただ、最初からこの事を知ってれば、天ぷら以外の惣菜を選んでたかも・・・


とは思いましたが、あくまでも自分の研究不足という事で・・・(笑)


ちなみに、「こんぶ天」は1つ40円でした。


コレはコレでリーズナブル(^^♪

会計を済ませ、不揃いなテーブル達の1つに着席して食べ始めます・・・


・・・と、思ったら、先ほどのオバちゃんが


「これ、良かったら、うどんにかけてみて^^」と、小瓶を置いていきました。


どうやら自家製「とうがらし」のようですね。


蓋にそう書いてありましたから(^^ゞ(笑)


まぁ、いきなり「とうがらし」をぶっかけるのは止め、


とりあえず、基本の「かけうどん」をいただくことに・・・

「かけうどん」(plusこんぶ天追加バージョン)


・・・これが、かけうどんと言うなら、俗にいう「かけうどん」は、


サービス精神に欠けた「かけうどん」って事になりますね^^


あ・・・「欠けうどん」か・・・(爆)


・・・って、しょーもない大喜利してる場合じゃないわな^^;

コチラの「かけうどん」・・・先にも書いたように少量のカキアゲが乗っています。


ニンジンと玉ねぎのカキアゲかな?コレのみが、惣菜バットの中で販売されていたら


絶対に選ばない感じの量ですが、こうやってサービスで乗っかってくるのは、

 

些細なことですが嬉しい事です。


そこに「こんぶ天」をプラスした、まぁまぁ「天ぷらうどん」よりの「かけうどん」(^^♪


カキアゲの味的には、それなりな感じがありますが


こんぶ天をプラスしてるので、味わい的にも奥行きがあって結果的に良かったと思います。

それ以前に、最初に「うどん」を口に運んで少し驚いたのは、その食感。


・・・店の外観・雰囲気から想像して、やんわり優しい感じの、


まったり~っとした「うどん」が出てくるのかと思っていたのですが、


良い意味で裏切られました(^_-)-☆


「田舎風強コシ麺」って感じ?ゴツゴツとした口当たりが印象的な「かけうどん」ですね。


今風のシュッとしたエッジのある「うどん」とは違い、粗削りで頑固な感じだけど、


昔からある美味い「うどん」・・・そんな感じの麺ですね。


出汁も昔ながらの醤油の風味が濃いめな・・・

 

かと言って、辛いんじゃなく、風味の良いダシでした。

ある程度、この店のオリジナルな「かけうどん」を楽しんだ後は、


オバちゃんに勧められた自家製とおがらしを試してみることに・・・

この「とおがらし」・・・蓋を開けて初めて知りましたが、

限りなく液体に近いジェル状の「とうがらし」でした。


スプーンで1すくい、2すくい・・・そぉ~っと「うどん」とダシに馴染ませます・・・

ドンブリに顔を近づけると、唐辛子の風味が、ぽわぁ~って広がっているのがわかります。


その風味を肌で感じながら、麺を一筋二筋口に運びます・・・


おっ?そんなに辛くない・・・けど、後からじゅわぁ~っと、広がる辛さですね。


ダシの感じが、キュッと締るのが目に見えて分かるような・・・


いや、実際は、そんな事ないから・・・イメージね^^;イメージ(笑)


とにかく、この「とうがらし」を入れる事によって、


「うどん」の味が、確実に引き締まった味わいに変化するのが分かりました。

店のイメージとはギャップのある、キレのある味わいを楽しんだ後・・・


落ち着いた昭和の空気が漂う店舗を離れ外の世界に戻ると、


そこは、いきなり電飾煌びやかなアーケード街・・・

丸亀の繁華街のど真ん中にありながら、

 

外部とは流れる空気が全く異なる不思議な雰囲気のお店でした。