心が雨漏りする日には、中島らもは早死したなぁ | お父さん(松)の知っていること

お父さん(松)の知っていること

齢42!私の知っていることを皆さんにお知らせ

えー、故中島らもの随筆『心が雨漏りする日には』をAmazon(中古)で購入。

2002年(死の2年前)の作品なのですが、酒・ドラッグ・躁鬱。

なんともなぁ、そりゃあ早死しますわ~と。

中古本なので、帯はなし。
よって、いつもの情報はほとんどありません。
 
心が雨漏りする日には
中島らも
 

これだけwww

さて、本書は中島らも本人の躁うつ闘病記となっています。

闘病といいましても、ゆるく付き合っていたようです。

 

彼は幼少時代から、父親の“躁”病を見てき育っています。

突然の奇行、奇抜なアイデアというのも、父親譲りということかもしれません。

そこから大量飲酒、アル中となり、睡眠薬(ドラッグとして)、うつ病の治療から、薬漬けとどんどん状態が悪くなっていきます。

そこから、うつ寛解、禁酒と状態は改善し、仕事もバリバリこなしていくようになります。

で、また飲酒再開、うつ再発と寛解と繰り返しです。

 

ですが、さすが、中島らも、壮絶な闘病記を軽妙な笑いを織り交ぜながら書いています。

 
 
躁うつ病なのかな、と気になっている人は、一度読んで見るのが良いかもしれません。
早めの受診、きちんと服薬してください。
 
本日は以上です。
やっぱり天才は早死するものだなぁ。。。
 
 

 

 



心が雨漏りする日には (青春文庫)