えー、何を考えているのかわからない中国共産党。
実行力が伴っていますのでさらに怖いですね。。。
日本にも同じような名前の政党があります。
日本共産党!
日本共産党を大研究しているという本を発見しましたので、買って読んでみました~。
日本共産党大研究
「躍進」と「不都合な過去」
「躍進」と「不都合な過去」
栗原直樹
「野党共闘」「国民連合政府」で俄然、注目を集める日本共産党。
そのタブーに迫る!
いまある「ソフト路線」は本物なのか?
隠された衝撃資料を明らかにしながらこの党の「本質」と「行く末」を、考察した―――。
[特別編集]日本共産党を読み解く14人のキーマン
[特別編集]日本共産党を読み解く14人のキーマン
そこに見える「革命政党」の真実!
日本共産党が元気だ。共産党の勢いには相応の理由がある。例えば「政治とカネ」に対する毅然とした態度だ。舛添要一前都知事の「政治資金疑惑」では機関紙の赤旗が火付け役となった。国民の人気も高い。一方で政府・公安当局は「共産党は暴力革命を諦めていない」として破防法の監視対象から外していない。結党から創立94年を超えた共産党、その「躍進」と「不都合な過去」の真実に迫った。
日本共産党が元気だ。共産党の勢いには相応の理由がある。例えば「政治とカネ」に対する毅然とした態度だ。舛添要一前都知事の「政治資金疑惑」では機関紙の赤旗が火付け役となった。国民の人気も高い。一方で政府・公安当局は「共産党は暴力革命を諦めていない」として破防法の監視対象から外していない。結党から創立94年を超えた共産党、その「躍進」と「不都合な過去」の真実に迫った。
ここまで。
いかがでしょうか、興味わきますか?
いや~、面白かったです、ホントに。
研究というよりは、歴史を追っているという感じですが、よく歴史を見れば現在の姿も見えてくるものでしょう。
この平成の世の中で、共産革命をやってしまおうという綱領を持つ日本共産党。暴力革命なのか、2段階革命なのか!
でもそんなのかんけーねー!どちらにしろ恐ろしいのです。
マジヤバイ政党!(の可能性がある!!!)
共産党のモットーは「民主集中制」。
これは“上の言うことは黙って従え”という恐ろしい考えであります。
党の幹部で決めたことに末端は従うしかない組織なのです。
1922年、ソビエト・コミンテルンからの支援を受けて、コミンテルンの日本支部として、日本共産党は誕生しました。もう100年近い歴史を持つ組織です。
そして、本部はコミンテルン。当時は、ソ連の支持に従う組織だったのです。
さて当時、非合法組織でありながら、どのようにして党員を増やしていったのかという話もありました。
マルクス主義は哲学、歴史学、経済学、社会学が学べるということで、インテリ層や学生に魅力的に写ったとされています。
そして、同士や売れっ子作家(蟹工船)の骨まで、まさに骨までしゃぶり尽くして資金を得て活動していきます。
しかし、昭和10年、党幹部全員が投獄され、日本共産党は名実ともに消滅してしまいます。
大東亜戦争に反対することは事実上出来なかったということです。
(コミンテルンが大東亜戦争に反対してるのであれば、傀儡組織としては反対していたと言えるかもしれませんが。)
戦後、政治犯が釈放され、日本共産党が活動を再開。
生産管理闘争という本来の労働者としての仕事をも破壊する活動までやりながら、武闘闘争に突っ込んでいきます。
敵の出方によって暴力革命も辞さないという「暴力革命論」を未だに保っている日本共産党。
共産主義の社会実験が失敗に終わっても生き残っている日本共産党。
たとえ革命政党であろうとも、体制の枠内に収まっているうちは大丈夫とも言えるかもしれません。
彼らが本当に危なくなるのは、国会で議席を完全に失ってからなのかもしれません。
この党とは野党共闘を組むことすら危険なのかもしれません。
また、上の言うことをやるだけの組織です。トップ(ソ連でも幹部でも)が変われば、至上命令がころころ変わる組織なのです。
彼らが言うようなブレない党ではありません。
消費税廃止を謳っていたとはずなのに、消費税5%に戻せと言っていますwww
本書と同じく私も、過去を反省しないで未来はありません、と締めくくりましょう。。。
あと、“栗原直樹”と検索すると集団ストーカー被害者の同姓同名の方の情報ばかり出てきます。著者とは多分全く関係ないのですが、お大事に。。。
たとえ本部が壊滅しても、中国共産党と険悪でも、やはり恐ろしい日本共産党。研究する価値は充分あったといえますね。
共産党、に興味のある方も、ない方も、読んで損はないと思います。
日本の政治史に興味がある方は是非!
機会がありましたらご一読をオススメします~~~。
本日は以上です。
日本共産党大研究 「躍進」と「不都合な過去」 [ 栗原直樹 ]
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