どのタイミングで『北朝鮮がアメリカと戦争する日』が来るのかッ! | お父さん(松)の知っていること

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えー、年の瀬、冬至も過ぎて、クリスマス。。。

北朝鮮のリトルロケットマンとトランプマンの対決はどう決着するのでしょうか。そして“Xデー”はいつなのか。

 

『北朝鮮がアメリカと戦争する日』という本をゲットしまして、読んでみました。

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いつもの情報をブックカバー&帯より。
 
北朝鮮がアメリカと戦争する日
最大級の国難が日本を襲う
香田洋二
Koda Yoji
 
軍事のプロフェッショナルが予想する
戦慄のXデー
緊急出版!
 
 
核実験とミサイル発射を繰り返す北朝鮮。アメリカとは「アメリカを焦土化する」「誰も見たことがないような事態が北朝鮮で起こる」と挑発しあい、緊張はギリギリまで高まっている。北朝鮮が核保有国となれば、核兵器が世界中に拡散する核ドミノが起こる。アメリカはそれを認めるのか、交渉で北に核を放棄させられるのか、それとも----。もはやアメリカが北朝鮮を武力攻撃しない理由はない、と著者は見る。Xデーはいつなのか?そのとき自衛隊は?日本への攻撃は?元自衛艦隊司令官が語るリアルにして衝撃のシナリオ。
 
北朝鮮の核ミサイル完成まで<あと7ヵ月>
■北朝鮮の最終目標はアメリカに現体制を認めさせること
■金正恩はトランプ大統領のツイッターを気にしている
■北朝鮮の時間稼ぎに利用されただけの六カ国協議
■24年間の放置から方針転換したトランプ政権
■最も速い「Xデー」のシナリオとは?
■「東京・ソウルへの核攻撃で死者210万人」の現実味
■ミサイルが一発日本に落ちても自衛隊は防衛出動しない?
 
ここまで。
いかがでしょうか?なかなか刺激的!
本日の読売新聞の書籍広告は、更に具体的。
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最も早いXデーはクリスマスか正月!
 
ハイ、残念なことに、1章と5章を除き、他の媒体(『正論』など)に書かれたものを加筆修正したもので構成されています。
鮮度が大事なので、割りと最近のものが使われていますが、“今”では無いのです。。。
 
 
さてさて、本書の内容は、元海上自衛隊自衛艦隊司令官(海将)が書いたと言うだけありまして、現場の、実際の知識が詰まっております。
 
中国以上に、国際的なルールが通用しない国、北朝鮮。
かの王朝首脳部は、1941年の日本が、アメリカを自由でジャズでダンスで軟弱な国ッ!と見くびってしまったのと同じように、現在のアメリカ(トランプ大統領)を見誤る可能性があるといいます。トランプのツイッターが馬鹿すぎるからwww
 
さらに北朝鮮は“瀬戸際外交”ではなく、“食い逃げ外交”なので、話し合いはするだけ無駄だといいます。
北朝鮮が話し合いで核・ミサイルを手放すはずも無い以上、中東、南米に核ドミノが起きる前に、軍事制圧しないとどうにもなりません。
そのタイミングはいつか。。。
 
早ければこのクリスマス。もしくは新年。平昌オリンピック前かもしれません。
遅くても5月までにあるとの見立てです。
タイミングは、アメリカがやりやすいときに、アメリカのタイミングで行われます。次にミサイル打つ、核実験する、とかでは無いのです。アメリカにとって最高のタイミングで攻撃は開始され、北朝鮮は敗北するのは確実なのです。
また、戦後、金正恩が排除される可能性は低く、核・ミサイル技術をもぎ取られるかたちで決着する可能性があるらしといいます。
国際社会はなかなか難しいバランスで、そういうことになるらしい。。。
 
 
あと、本書に書かれている有用な情報。
 
Jアラートに反対するのは、救えたかもしれない命を無為に失うことになります。備えあれば憂い無し!ちゃんと備えましょう。
 
南沙諸島の人工島は不沈空母。作らせておけば良いらしいです。戦争になれば、奪ってこちらで使えば良いのだそうですwww
 
そして、北方領土は、ロシアから見れば、正義のために戦った戦利品という感覚。なので、経済援助なんかでは絶対帰ってこないという残念なご意見。。。うーむ。
 
 
今、今年中に読んでおきたい一冊と言えるでしょう!読むなら今です。
本日は以上です~。
 
 

 



北朝鮮がアメリカと戦争する日 最大級の国難が日本を襲う (幻冬舎新書)