アーツカウンシル東京で開催される
アートノト アクセシビリティ講座2024【鑑賞サポート:舞台芸術編】で
舞台関係者の方々と共に
お話をさせていただくことになりました。
このブログでは、
きこえない鑑賞者が、どのようにして舞台を観に行っているのか、
交渉の模様や、劇場での対応を綴ることで、
劇場に多様な観客が存在するということ、劇場のアクセシビリティについての考察と改善を訴えてきました。
そこから一歩進み、オンラインで
舞台関係者の方々とお話をさせていただくという
貴重な機会を頂き、感謝いたします。
ご一緒させていただくのは、
長年字幕や音声ガイドなどのお取組みをされている
木ノ下歌舞伎の木ノ下裕一さん。
昨年の『勧進帳』、とても素晴らしかったです!
字幕付き公演が多く、
私はほぼ毎月のように観に行っている
東京芸術劇場のアクセシビリティ担当、多田和代さん。
ファシリテーターは、
山田小百合さん(特定非営利活動法人Collable 代表理事)
この前のバリバラでも、博物館のアクセシビリティについて
Collableの取り組みが取り上げられていました。
私もとても楽しみにしています。
以下お申し込みサイトより一部引用させていただきます。
日時:8月22日(木)18:30~20:00
場所:オンライン
アーカイブあり、後日視聴もできるそうです。
手話、文字通訳あり。
~あらゆる人が芸術文化をともに楽しむために~
アクセシビリティの基礎知識や鑑賞サポートのさまざまな取組の紹介に加え、映画館や劇場・ホール、ミュージアム・アートスペースにおける鑑賞サポートの実践者と多様な鑑賞者を講師やゲストに迎え、具体的な工夫や実践手法について解説・紹介します。
鑑賞者一人ひとりの背景や特性を尊重し、多様な人々のニーズに応じた鑑賞サポートとアクセシビリティ提供の方法を学びます。
東京芸術文化相談サポートセンター「アートノト」
アクセシビリティ講座2024
こんな方にオススメ
●芸術文化におけるアクセシビリティの基本的な考え方を身につけたい方
●各表現領域での具体的な鑑賞サポートの実践例を学びたい方
●施設の運営スタッフで、多様な来館者への配慮を目的に、自館のアクセシビリティ向上を考えている方
●誰もが芸術文化を楽しめる社会を創りたいと考えている方
●芸術文化活動の企画・運営に携わっており、アクセシビリティや鑑賞サポートの考え方を導入したい方
●アーティストやパフォーマーとして、異なる背景を持つ鑑賞者との交流を広げたい方
【鑑賞サポート:舞台芸術編】
2024年8月22日(木)18:30〜20:00 講義およびゲストトーク・質疑応答(休憩含む)
舞台芸術における多様な鑑賞者の楽しみ方や課題について、理解を深めます。劇場やホールが整備できるアクセシビリティや鑑賞サポート、及び広報・チケッティングといった情報の届け方にまつわる工夫等の紹介や、「木ノ下歌舞伎」が実践する鑑賞サポートの取組を参照しながら、鑑賞サポートに向き合う最初の一歩からのプロセスを共に考えてみましょう。
お申込み:
アートノト アクセシビリティ講座2024【鑑賞サポート:舞台芸術編】
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