旭川中学生いじめ凍死事件についてです。

凍死した状態で発見された後にようやく、当時の西川旭川市長が「重大事態認定」した件です。
その時もブログで私の憤り、問題点などを指摘しています。
この問題に国政からも携わってきたものとして、風化させることなく、徹底的にケーススタディを行い2度とこのような教育現場、教育機関、自治体の不作為を許さぬように環境、法制度を整えなくてはなりません。

なお、現旭川市長である今津ひろすけ市長は大変熱心に、そして覚悟と共にこの問題に取り組んでくださっています。それは、市長になられる前から関心と熱意を持って取り組んで下さり、私も今津市長誕生に向けマイクを持たせて頂きました。

大津市で起きたいじめ自殺事件を受け、教育現場で積極的にいじめを認定、対応、こどもを救おうという「いじめ防止対策推進法」が施行されたのが2013年。

旭川市教委の第三者委員会が4月に報告の中間報告では、いじめは「学校の外のみ」とされていました。

校内でのいじめを認定しなかったのは学校/教職員の責任外だと言いたいのか?

彼女は何度も訴えていました。それを「気付かなかった」で終わらせる教育者は、教育者の資質はあるのでしょうか。

2度と繰り返さぬため、抜け道・逃げ道を作らぬためにも徹底的な検証、対応が必要です。

今津市長も奮闘されおります、自治体に任せるのではなく文科省として、国の宝たる子どもの安心安全のために全力で携わるべきと考えます。

第三者委員会が真に真相解明に資する公平中立かつ人に寄り添った機関となるよう法改正含め、引き続き心ある仲間と取り組みます。