日本のムラ社会(collectivism)の

同調圧力も苦手だけど

海外の個人主義だと
つながりがうすくて寂しくなる。



 

そんな話を南ア共和国に住む
英会話の先生とした。
 

南ア共和国もムラ社会と聞いて
ちょっとびっくり。

 

で、同調圧力が苦手というか、

よーく考えたら
ついあわせてしまう自分が嫌。

 

ムラ社会では
人と違うことへの恐怖がつきまとう。



だからつい八方美人というか
相手の色にそまっちゃう。



そんな話をしたからか
脳科学者の中野信子さんを思い出した。

彼女が脳科学者になった理由を
もう一度読みたくなって。



それで探してみたら
いい記事をみつけた!

 

 

 

彼女も幼い頃から
「自分はまわりと違う」
と感じていたそう。

 

 

だから周りの反応を観察して
「ふつうこういう反応するだろう」

という反応を身につけた。


さらにそのしくみ、脳を研究したい
と中学生のときに思い、
その道に実際進まれたんだからすごい。



HSPさんに多いんじゃないかな?

自分の感じ方
自分の考え方
を信頼できなくて

「ふつうこういう反応するだろう」

と自分の外に正解を探してしまう人。


私もそうだった。


だけどしんどかったから
方向転換することにした。


正解は自分の中にしかない。


でね、英会話の先生の言葉が
とっても印象的だったからシェア。

「同調圧力って
自分の感覚を信頼できてないから
他人にも押し付ける、
精神的に成長してな人がやること」


なるほどー!

自分の感覚を信頼して生きる
実験中のいとたか。

 

 

「人と違う」ことへの恐怖
だんだん和らいできて

「人と違う」からおもしろい
って思う今日このごろ♪

こういう自分の変化もおもしろいです!

 

 

 



最後にインタビュー記事から
超納得した部分を抜粋
 

 

 

集団であることが大事なんだけれども、逆説的に、集団から排除されるということが大きな危機にもなる。(略)

 

集団の中にいながらも適切な距離感を、自分の領域をきちっと保って、それもバランスよく、集団の中で位置を取らないといけない。

出典 中野信子さんロングインタビュー【前編】

 

 

 

そうそう、この人との適切な距離感
(=心の境界線)という対人スキルを
知らないと生きづらくなる。

 

 

 

お母さんも人間、一個の人間だということを、子どもはなかなか認知できない。(略)

相手を感情のある人間だと思える能力というのは、実は30歳ぐらいにならないと成熟しない(笑)。

出典 中野信子さんロングインタビュー【後編】

 


なんと30歳! 娘(15歳)に
「なんでわかってくれへんの」
って思ったらこの言葉を思い出そ(笑)


そしてもう一つ気になったのが
愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンについての見解。

 

 

(インタビュアー)著作の中で、「オキシトシンは愛情や絆を高める一方、ねたみや排除の感情も高める」と書かれていたことに驚きました。(略)

(中野さん)共同体を崩壊させないための機能を促進する脳内物質がオキシトシンなので、やっぱりフリーライダーのような人がいれば、どうしても排除しようとする攻撃行動が起きてしまうのは仕方がないところですね。

 

 

なるほどーって感じ。
やっぱり何事もバランス。

 

 

 

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