今はまだ、 | diary

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日常のこと、ぽつり、ぽつりと…

自由に書きたいと思います。


少し前まで気持ちがモヤモヤ、イライラがすごくて辛かったのですが、今は落ち着きました。


夫の体調が良くなったのと、仕事の忙しさのピークを少し越えたことも大きいと思いますが、私自身も、自分の機嫌は自分で取ろうと頑張りました。


何度も、夫にイライラをぶつけそうになりましたが、なんとか冷静に、今は自分の気持ちが整ってないからだと言い聞かせて、ぶつけることなく乗り切れました。(良いのか悪いのかわかりませんが、)


モヤモヤの原因の一つに、あるインスタで私たちの職業のブラックさを謳い、みんなでやめよう、やめてフリーランスになろう、やめたら全てにおいて幸せな未来が待っている、やめる勇気を後押しします、あなたの人生変える講座です…


という投稿に完全に心が揺らいでいたことがあります。


そうだよなぁ、仕事さえ辞められれば上手くいくのかな。家族にとっても自分にとっても幸せな未来が待っているのかな。ところで、そのための講座はいくらするんだろう…とみたら、ものすごい金額…!


将来のための自己投資とみれば安いものかな。

受けてみようかな。



というところまできていたのですが、現実に引き戻される別の投稿を目にしました。


内容は「◯◯(職業)辞めようビジネス」への怒り


でした。私たちの職業はいわゆる、子どもたちに関わるお仕事です。

確かに、ブラックであり、時代の流れで批判も受けやすくなり、ストレス過多になります。


でも、それでも、この現場で頑張っている人がたくさんいます。ほとんどの人が、一生懸命で、本気で子どもたちと向き合おうとしているのです。


確かに、そんな仕事を「やめる」のも一つの選択肢だと思いますが、SNSを通して、その仕事自体を「否定」されることに、私は悲しさ、怒りを感じていたんだなぁと気付かされました。
   


その投稿には「心が弱っているときは判断力が低下する」「仕事を否定する言葉を並べて、集客し、何十万という高額な講座を売るビジネスに怒りを覚えた」


とあり、あ、私も完全に判断力低下してるときだなぁと思ったのです。


もっと冷静になれたときに、それでも「辞める」という選択肢が残っていれば、それを選べば良い。



でも、もう少し心が元気になったときに、辞めるか続けるかの、0か100かじゃなくて、その中間に折り合いをつけて新しく働き方が見つかるかもしれない。



今、見切り発車で、高額な講座を申し込もうとした自分にストップをかけました。



もう少し、冷静に、ゆっくり考えて、自分なりの答えを見つけたいです。