記録 21日 手術後 | 四男&四女 8人の子だくさんママです!

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何事にもチャレンジし続ける8人のママ。現在は芸能・セミナー講師・音楽関係の活動もしています。
2013年4月 わが家に8人目の新しい命が誕生し、わが家は10人家族になりました!

18:30頃病室に戻った長男。



意識はあるものの

麻酔のせいで朦朧としている。



導尿されている違和感と

酸素が邪魔そうで、

機嫌が悪い。




兎に角、本人の要望を「うん、うん。」と

私は、黙って聞いていた。




その後、点滴に抗生物質を注入したせいと、

激痛と戦った疲れとの両方から

本人は、深い眠りに就いた。




私の母と、上の子供たちも

寝ている長男をそっと見守り、


19時に帰って行った。



私は、例え寝ているだけでも、

面会時間ギリギリまで傍に付いていたかった。




大学病院で、基準看護であり個室ではないので、

原則付き添いは、認められない。




面会時間は厳守である。





面会時間20時まで、

ずーっと、

長男の寝姿を見ていた。





予定の時間になったので、

当直の看護師さんに、あとは、

何分、子供であるゆえ、

分からない事も多いと思うので、


宜しくお願いしますと伝えた。





私は一通の手紙を沿え、

テーブルに置き、

寝ている長男を起こす事なく

病院を後にした。








帰宅してからは、他の子たちの夕飯作りなどで

大忙し。




何とか、ダッシュで食事とお風呂をこなし、

後は寝るだけというタイミングで、



私は、ある行動をきっかけに

長男がこの場に居れば、こんな私の行動に、

きっと、こんな風に返してくれるだろうなぁ~。


と想像してしまった。


その途端に、



また涙が溢れてきた。




本当に弱い私です。





別に命の別状がある訳でもなく、

一週間もすれば帰宅すると分かっていても

どうしようもなく涙が溢れた。




泣き過ぎて、泣き過ぎて、吐いてしまいました。

(>_<)




他の子たちのお母さんでもあるから、

しっかりしなくてはねと分かっていながら、

涙が止まらなかった。



私が泣くと、

長女も泣き出した。



すると

お布団に入っていた次男・次女までも泣き出した。



そして、遂には

三女までが、

「お兄ちゃん、早く帰って来ないかな~。」と言って泣き出した。





この光景を見て、

わっ、私、しっかりしなきゃと我に返りました。




子供たちには「大丈夫だよ。」と諭し、


寝かせました。





そんな 手術後のわが家の夜でした。




あっ、ちなみに旦那は、


「盲腸なんて、手術のうちになんか入らない。」と豪語し、


大袈裟に心配している様子は全くありませんでした。



その大きなゆとりのある心が欲しい。