いつもはどうしても身構えてしまう夫実家への帰省、
今年はなぜか、わりとリラックスしていられた。
義兄一家も一緒だったので、
女が3人、男が大小合わせて9人!
男祭りでしたw
毎日わーわーやって、3泊4日で帰ってきた。
最後の日の、帰る間際。
義兄一家が先に出てから、
うちの子どもたちに、「おじいちゃんとおばあちゃんになでなでしてあげよう」って声かけた。
義父と義母に座ってもらい、腰や、ひざや、最終的には全身、
慢性的に痛いところを、子どもたちと一緒に、やさしく撫でました。
「こりゃ気持ちいいなぁー」って、とっても喜んでいただけました(^o^)
私は、
お酒もほとんど飲まないし、あんまし社交的じゃないし(笑)、
お金もないからいいものプレゼントすることもできないし。
何かすごい癒しの技術を持ってるわけでもない。
義父義母とのコミュニケーション、生きてきた文化がぜんぜん違うものだから、けっこう戸惑う部分があった。
でも、
たぶん一番人が人から必要としてるのは、やさしく触れてもらうことじゃないかしら。と思った。
それだったら、体ひとつあれば、できる。
……と思って、今回はタイミングを見つけてなでなでさせていただこうって決めてたのです。
子どもたちにも日ごろ、寝る間際に、「のーびのーび」って言いながら、頭のてっぺんから足の先まで撫でてあげます。二人ともそれが大好きで、「やってやって~」って大の字になって待ち受ける。
だから、「おじいちゃんとおばあちゃんにもやってあげたら喜ぶよね、きっと」って言ったら、すぐわかってくれた。
言葉や性格や趣味や考え方、
そういうものも大事だけれど、
私たちはみんな「命」っていう共通のものを持っていて、
「命」は、大事にされると嬉しい。
そういうこと、「命にやさしく触れる」ことを私がいちばんたくさん教えてもらったのは、ビオダンサを通してです。
たくさんのいとおしい時間、たくさんのあたたかい体験を通して、体の細胞のひとつひとつに教えてもらった。
どんなすごい技術よりも、学んでよかったことかもしれないなぁ。
お年寄りも、子どもも、青少年も、もちろん大人も、
みんなが、必要な時にはいつでもやさしく触れてもらえるような世の中に、していきたいな♡