ヒーラー、セラピストの心得② サポートは必要最小限に | 地球のお母さんになりたい

地球のお母さんになりたい

地球に生まれ、地球に育まれ、地球に与えられ、いまここにいる私。いっぱい包んでもらったから、私は地球のおかあさんになりたい。
みんなのお母さんになりたい。

 

この相田みつをさんの言葉は、

ヒーラー、セラピストは忘れてはいけないですね。

 

端的に、大切なことを伝えています。

 

 

あるとき、その人のハートが閉じていることが

気になっていた私は、

 

ある人にそのことを相談します。

 

そしたら、その方はこう答えたんです。

 

「ハートを開く体験がしたくて、

わざわざハートを閉じて生まれてきたのに、

その体験を余計なおせっかいで奪ってはいけないよ」と・・・。

 

これ、すごくこたえましたね。

 

だって、私もハートが開く体験をして、

本当に感動したから。

 

そして、さらに気が付いたのです。

 

その人のハートが閉じてることが気になる私が、

実は、まだまだハートが閉じているんだと。

 

自分の中にないものに、反応しないのだから。

 

彼のハートが閉じていることが気になるなら、

私が自分のハートを開けばよいと。

 

「生霊送られてますね」とか、

「悪いものに邪魔されてますね」とか、

「首が重いので、そこが悪いですね」とか、

「お金にブロックがありますね」とか。

 

聞かれてもないのに、

余計なお世話をしてはいけないです。

 

それは、気付くという素晴らしい体験を奪うことになる。

 

夏休みの宿題は大変だけど、

終えたときのあの達成感、爽快感。

 

「大変そうだから」と、人の宿題をして、

その達成感、爽快感まで奪ってはいけないのです。

 

そのことが気になるなら、

黙ってヒーリングしとけばいいじゃないですか。

 

最高のヒーリングは、相手に何も問題なし、

仮にあったとしても、その人はちゃんと乗り越えていけると、

相手を認めることじゃないですか?

 

 

わざわざ相手に指摘するとき、

自分の力を示そうとか、

そんな気持ちが動いてないだろうか。

 

自分が良いと信じている結果に、

相手を引っ張ろうとしていないか。

 

勝手にリーディングしたり、

勝手に自分が感じたことを伝えることが

おせっかいだと認識してほしい。

 

 

そして、おせっかいを焼いてる自分の心を

よく見てみてほしいですね。