ヒーラー、セラピストの心得① 誰にも何にも寄りかからず | 地球のお母さんになりたい

地球のお母さんになりたい

地球に生まれ、地球に育まれ、地球に与えられ、いまここにいる私。いっぱい包んでもらったから、私は地球のおかあさんになりたい。
みんなのお母さんになりたい。

 

私が、まだライターをしていて、

スピリチュアルな分野を取材していたとき、

 

私が尊敬していたJさんが、

こう言いました。

 

「ヒーラーなら、たった一人で立って歩かなきゃいけない」

 

「今、活躍しているスピリチュアルマスターやティーチャーは、

必ず、そのたった一人というところを通ってきている」

 

「誰かに寄りかかったり、つるんだりするのでなく、

たった一人で自分の責任を取れなきゃいけない」

 

これは、人だけではないのでしょう。

 

宗教とか、メソッドとか、ツールだって同じ。

何もなくても、裸ん坊同然で立つ。

 

当時、私はライターでしたし、ヒーラーになるつもりは

全くありませんでした。

 

全くなかったというより、むしろなりたくなかった。

 

表に出るのは怖かったし、

そんなことをしたら、批判される・・・そんな恐れがあったので。

 

でも、Jさんは私はヒーラーだと言う・・・。

 

彼女にインタビューした内容の最後は、

まさしく私へのメッセージだったようです。

 

たった一人で立つ。

 

誰にもよりかからず、つるむのでなく。

何にもよりかからず、頼りにするのでなく。

 

自分という軸を立て、天と地につながるとき、

私はわたしになる。それこそが、ヒーラーという存在だと。

 

ヒーラーは、職業ではなく、

生きる姿だと気付いたのは、

つい最近のことです。

 

もちろん、職業として捉えていけないわけではありません。

 

 

でも、癒しとはそもそも何かと考えたとき、

私は、そのたった一人ですくっと立つ姿を

思い浮かべます。

 

しっかりと軸を立てたその姿そのものが、

それが癒しであると。

 

それがヒーラーであると。

 

誰にも、何にも寄りかからず立てたとき、

私たちは深いところでつながりあう領域に、

触れることができるのだと思うのです。

 

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