土曜日の夜、とっても疲れていた。
からだが動かない。
そんな感覚があった。
占い館から帰るとき、
家が遠いと思って泣きそうになった。
疲れていたんだよ。
その夜中、両足がつって、
そして、足が動かなくなった。
足の付け根に激痛が走る。
右を向いても、
左を向いても、
楽な姿勢がない。
力を入れると、足がつる。
眠れない夜を過ごした。
ここ数か月、ずっと考えていた。
週3日にするのか、週4日にするのか。
もし、週4日にするなら、
あれもこれもやらない方がいい。
自分がどこに向かっているのもわからなくなっていた。
最初は、生活のため。
そして、大地の病院のため。
とにかく働く。
だけど、大地が逝ってしまって、
それでも私は走っていた。
家を引っ越したい。
そんな思いもあった。
漠然と、止まれないまま、
さらに、加速する。
気が付いたら、
足が前に出なくなっていたよ。
もう、進みたくないって。
ちょっと、止まりたいって。
今日で、6日目になる。
なかなか回復しない。
歳をとると、
いろんなことが遅くなるんだなあ。
そんなことも含んで、
人生を考えていかなきゃね。
一番大切なものはなんだろう。
私にとって大切なことは何なのだろう。
そりゃあ、お金はあった方がいいに決まってるけど、
これでなきゃいけないものなんてない。
そんなこだわりないなあ。
ただただ、穏やかな毎日。
娘と猫と、小さな幸せでいい。
そんな私は、どんな働き方をしたら、
一番向いていると思う?
自分のからだとか、自分の想いとか、
大切に、それこそ、宝物のように扱いながら、
生きていくって、
どんな生活かなあ。
私がしたい生活。
私のイメージする生活。
からだがかけてくれたストップを
無駄にしないようにしたいね。
ありがとう。
もう、突っ走る歳じゃない。
自分の所作のひとつひとつを大切に、
そんな生き方がしたいんだ。