才能を持つスタッフ、貴重です！

先日の特別ゲストをお招きした会食での出来事。

ラン仲間のフレンチシェフがこの場の為にすんごいワインを開けてくれました。

四代目は全くわからなかったのですが隣にいたソムリエパティシエが

「やばい・・これはやばい・・。（もちあわせ）ない。無理」

と小声でつぶやくんです。次に空けてもらった白ワインも

嗅いだことない香りと見事な琥珀色でこれもまた隣のソムパティが

「・・これもあかん奴。やばい無理。四代目頼みますね」と。

男気見せなあかん時・・ゆうちょＡＴＭの出番かとビビっておりましたが

お会計ではフレンチシェフの超男気見せてもらいました。
参りました。四代目です。

魅せる氷ってご存知ですか？氷彫刻だったり氷細工だったり。

その中に氷の中に花を彫るという細工があるんです。

うちの器用なスタッフにやらせてみようと勉強させてもらいに

広島の己斐製氷（己斐製氷のブログ）に伺いました。
このスタッフほんとに器用で仕事の覚えも早いし
社内の棚はすぐに作るし、バス釣りのルアーを作るし。その彼が
「あれぐらいたぶん簡単ですよ～」と余裕ぶっこいてたのに

目の前で見せてもらってやってみて、教えてもらって出た言葉が

「これむずいっす・・。めっちゃむずいっす」
奈良に戻り早速、ドリルと高価な専用ドリルを注文。

で、2週間後に作ったのがこれ。


 

やればできるって事じゃなく、才能だわこれは。
四代目も挑戦しましたが10分で能力の限界が見えました。
それから何日かしてつくったのがこれ。

6センチ角ぐらいの大きさの氷にこの細工をするのは

素晴らしいとしか言いようがないです。これも四代目挑戦したのですが

まずこのサイズの花びらにならない。ほんとに。

できるんちゃうかなぁ～と思われた方、いつでも当社で体験できます。
うちのスタッフの器用さレベルにびっくりすると思います！
その上を行くのが己斐製氷の氷アーティストなんですけどね。

まだ商品化には遠いですが、口にする氷だけでなく魅せる氷の価値を
認めてもらう事、それを提案しつづける事が日乃出製氷のブランドを

高めていく一つの方法だと信じて頑張ります。彼がですが(笑)