「エドモントンは寒い」という深層心理を植え付けたかもしれんけど、
最近は寒くないどころか雪もほとんどなくなりました
毎日強風に吹かれた新聞紙にまみれながら風に足を取られんよう前かがみで一歩一歩歩いてます
これを業界用語では春一番って言うんですかね

この風が吹けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば風はなし
吹き出せばその一吹きが風となり その一吹きが風となる
迷わず吹けよ 吹けばわかるさ
ありがと~
1 2 3 フォ~

この異常気象は完全に想定外
日中は10℃近くまで上がります・・・
せっかく日本には売ってないような厚いダウンジャケットを買ったのに。
兼ねてからの目標だった「バナナで釘を打つ」を達成するどころか、バナナが庭で育てれるんじゃないかという温暖な気候
どうせならこれ以上ない寒さを経験したかったけど、もう冬は折り返し地点を向かえ刺す様な寒さは期待出来ないとカナディアンに言われました
まったく当てにならん天気予報が今週半ばにいよいよ-30℃になると予報してるけど、期待薄
万が一予報通りになろうものなら、早速バナナと釘の手配が必要になります。雪乞いの儀式を知ってる人がいたらコメント願います。

大学時代に属してたサークルが今長野で合宿をしているということで、負けじとこっちで一人で合宿を張ってます
といっても頂上から麓まで5秒で下れる丘な為、練習の足しにならんけど。
雪の感覚を忘れない手助けにはなります
雪遊び
野村證券のバーチャルトレードを始めました。
架空の軍資金を与えられ、その中で株取引を行うものです。
余暇を潰すため、また浦島太郎な自分を少しでも東京かぶれに戻すため。
いや、ワシの成長を垣間見てないみんなの方が浦島太郎じゃ
両親は自分が東京に上京して以来浦島太郎じゃ。
自分で言っとって、よ~意味がわからんくなってきた
別にウラシマタロウにこだわってるんじゃなく。。。
東京かぶれは否定できず。。。。。

以前から資産運用をちゃんと勉強したいと思ってたことに尽きます
「これからは自分で資産は運用しろ」とN社に入社したある先輩は言った。1年以上も前に
その第一弾がです。
今話題のlivedoorは上場廃止となる恐れがある為、買えませんでした。
下げ止まりを見込んだ時にリアルトレードで買っておけばよかった。
昔から説明書に目を通してから電子機器などをいじるのが嫌いで、試験もいきなり過去問を解き始める方法が好きで、今回も株の専門用語などほとんど知らない状態でとりあえず「YES」と「次へ」をクリックし続けるうちに取引を開始していました。
今のうちバーチャル上で失敗をたくさんしておこう
と見せかけて上位を虎視眈々と狙ってるハイエナ状態
購入した株は最近マザーズに上場したS社、現在急成長中で社名を変えたM社、後は手堅い三井財閥の一社
時差の関係で日本の証券市場とほとんど都合が付かないのが玉に瑕
取引を開始して3日、早くもバーチャルからリアルへと抜け出したい、お金のニオイを嗅ぎ付けて回るちょい肌寒い晴天のカナダの午後でした
Jambo(ジャンボ)
スワヒリ語の挨拶で、「こんにちわ~」という意味。
この1週間は語学学校をはしごする毎日
どの学校も入学前に体験授業を受けさせてくれるのでその制度に便乗してしらみつぶしに当たり、この都市にある大方の語学学校は押さえました。
といっても市内に10個も学校はないけど
その中でも昨日行った学校は今までとは違う雰囲気。
先生は魔女というか”悪”のオーラを放ち、学生にアフリカ人が多く、アジア人はほとんどいない
日本人に至っては皆無
ここで我が人生初のコンゴ人と運命的な出会いをしました。
コンゴの母国語はスワヒリ語で、日本語と同じようにアルファベットをローマ字読みするらしいです。
その彼が以前世界地図を見ていて日本の熊本県を目にした時、理性をブチ破るムラムラ感覚えたようです。
「Kuma moto」ってスワヒリ語ではめっちゃエロい意味らしくて
この場での説明は割愛します。
身近な例で言うと日本人が「エロマンガ島」を地図で発見した時と似たような感覚かな。
そのコンゴ人とメキシコ人とグループを組み授業に参加させてもらったけど、「おれ達の年齢を当ててみて」と合コン的なノリ
コンゴ人の方は40歳すぎにもかかわらず思春期的「Kumamoto」発言
気に入った
決めた来週からこの学校に入学する
日本に帰る頃にはジャンボなアフリカンです

ちなみに他の学校で体験授業を受けてる時に出会ったエチオピア人の母国語のアルファベットは750以上あるらしい。マジか
真偽を確かめたかったですが、割愛します。
ジャンボ
エドモントンでの生活も残りあと1ヶ月。
2/28に日本へ向けて経ちます
そして航空大入学も予定通りに進めば3/28。
ちょうど今から2ヵ月後。
15歳の時に航空大の存在を知りそれから10年。
いよいよかぁん~、なんか感慨深い
心から湧き出るわくわく感と多少の恐怖感との板ばさみ。
このなんとも表現しづらい感情を整理するには環境の変化が必要。
ということで、家を出ました
正直イギリス人とのハウスシェアは多くの問題を抱え、暮らしている4ヶ月間は家で心が休まることが全くありませんでした
それを払拭すべく、今日、マンションの25階の部屋に引っ越し。
これからは韓国人の子とアパートシェアです
北向きの部屋で見晴らしもよく、オーロラ観測には最適な条件。
目の前に空が広がり、空を見上げる必要がありません
これから窓にかじり付きで空ばっか眺めてようと思います。
たとえオーロラが見れなくても、それに負けないくらいの景色が見渡す限り一面に広がってるから、それもまた良し。
家の前にはカジノもあり、ここでぼろ儲けするも良し
残り一ヶ月、ここでNew Lifeを満喫します
夕暮れ夜景
毎週水曜日、欠かさずすることがあります。
朝起きたら顔を洗うように、ハンバーガーだけ食べたいのについついポテトもオーダーしてしまうように。もうそれは習慣の域に達します
週の真ん中水曜日を楽しみに一週間をスタートすると言っても過言ではありません。
まさに水曜日のパラダイス。
All we have to do is drink at the bar,Wooly Bully's with my friends
メニューはチキンウィングのみで1本12~15¢。
それを100本~200本程度、ビールもピッチャーでオーダー。
エドモントンに来ている留学生は皆知っているとこの場で言い切ります。
ガイドブックには載っていないもののエドモントンの観光名所的な所であることは確実で、帰ったら「地球の歩き方」に投稿したいくらいです。
「アジア人が集い、出会い、狂うWooly Bully's 酒は飲んでも飲まれるな
という限りなくダサいキャッチコピーしか思いつかない為、人の目に留まる強烈なキャッチコピーを思いついた方はコメント願います。

水曜日は店内で色んな言語が聞こえてきます。
それ以外の日は閑古鳥が鳴いています
正直なところ英語だけ聞きたい今日この頃ですが、そういうわけにはいきません。
みんなの憩いの場所なんです
歓迎会、親睦会、送別会など頻繁に宴がここで開かれます。
エドモントンでの生活も残りあと1ヶ月。
Wooly Bully's に行けるのもあと数回。
お酒は飲ませあうものではなく友情を創り、時に再確認しあうものです
Wooly Bully's
我が家の正月はおせち料理と共に「岩国寿司」と「大平(おおひら)」と呼ばれる郷土料理が母や祖母たちによって作られ、親戚一同集まって新年を過ごします
岩国寿司の作り方は独特で、木枠に一度に5升程度の酢飯をいれ何段にも寿司を押し重ねて作ります。
大平は地元名産のれんこんの他沢山の野菜や鶏肉を煮込んだ汁物です。
この二つは祝い事や親戚が集まる席には欠かせない品です
岩国寿司と大平職人







㊧ 大平と岩国寿司
㊨ 父でもなければ、実家で作る時こんな儀式的でもない

1つ問題なことは、両方の郷土料理にも箸でも触れたくないほど、人が食べてるのも見たくないほど嫌いなしいたけが入ってることです
これさえなければ世界3大珍味に肩を並べ、世界5大珍味として岩国寿司と大平は新たなロードを歩むに違いありません。

今回は山口弁の代表的な形容詞を紹介します
以前紹介した動詞は上手く使えとるじゃろうか??
せめて山口弁のキーワードである「ぶち」「じゃ」「けぇ」は忘れず心に留めておいてください。
①単語   ②意味      ③使用例
・いなげな⇒「変な」    『そんないなげな服着てから~』
・えらい ⇒「疲れている、苦しい」 『ぶちえらいけぇ、はよう寝るわ~』
・きすい ⇒「かたい」   『この柿きすいで』
・こまい ⇒「小さい」   『あれ、実は背こまいんじゃね』
・せんない⇒「面倒くさい」 『あいつ、せんないやつじゃの~』
・ちゃくい⇒「生意気な」  『あいつ、ちゃくいやつじゃの~』
・ひやい ⇒「冷たい」   『ひやっ、びっしゃになったわ~』
・みやすい⇒「簡単な」   『東京で笑いとるのなんかみやすい事いね』
・ようけ(ぃ)⇒「たくさん」  『みかんようけもいだの~』
・やでない⇒「うっとうしい」 『あいつ、やでないわ~』
・わや  ⇒「めちゃくちゃ」 『部屋、わやじゃけぇ見せれん』

上の例文からわかるように「せんない奴」は大概「ちゃくい」し「やでない」わけです。「それようせん」⇒「そんなこととてもできません」とShyにならず、なにか支離滅裂な事やめちゃくちゃな事があったら「わやじゃけぇ」ととりあえず言ってみましょう。
もし連呼しようものならそれはやでない行為です
東京在住時にはしょっちゅう方言を使っとった事で周りの友達も徐々に何を言いよるか理解してくれるようになりました
よく方言で話してというリクエストがありますが方言を持っている人には難しい要求な為、そういう依頼は止めましょう
会話は人と人との間に自然と生まれるものなのです。
ケイン・コスギ的生活をカナダで送ってます。週6でジム通いです
Weekdayは6時起床でジムに行き、1kmもしくは1mileを泳ぎきってから学校へ。授業終了後週2回の頻度でソフトマッチョになるべく部分的に筋トレ
これでコスギのように英語がペラペラで、ムキムキで、女子プロゴルファーを彼女にし、好きな食べ物がピザと言えるようになれば大したもん
さらにサブウェイでのオーダーの仕方がわかるようになれば上出来。

ジムの会員費は月々$20
施設は充実しており、マシンは日本よりも種類が多く、プールも広くて泳いでいて気持ちいい。バスケやスカッシュなどのコートもありそれがすべて$20に含まれているとあるから、破格の価格
スタッフも優しいし、利用者のマナーもよい。・・・と今日の今日まで思ってたけど、今日不幸にもむかつく事極まりない客と遭遇。
「目標は20kg減量です」って感じの太いおばさんに「そんなに肩に力入れちゃいけん」とか「腹筋する時はタオルで頭を支えんさい」とか完全に不要なアドバイスをされた。
少々の事で自分の気性を乱すことはないが、さすがに「あんたの腹筋してる姿を見てるとHappyじゃないわ」と言われた時には「いらんお節介焼くな(Mind your own business)。」と言ってやった。
おばさんを嫁にもらって一生幸せにしてあげようなんて魂胆はない
こういうむかつく人の事は5秒後には記憶の中にいない。
はい、もう忘れた~。

これから帰国するまで、$20という激安の環境下でおつりがくるくらいウォークアウトに精を出そうと思います。何か効率のよいトレーニング方法を知っている方がいらっしゃったらコメント願います。
海外で大旋風を起こしている日本食ブーム
それはエドモントンでも例外ではありません。
エドモントンには以前紹介したように日本食のファーストフードがモールやフードコートの中に必ずといっていいほどあります。
日本の味に恋しくなった時、手頃な値段ですぐに食べれるという点では大変重宝します。
ファーストフード以外にも数軒の日本食レストランがあります。
Wasabi、kobe、Yokozunaなどが有名かつ人気ですが、エドモントン日本食業界で絶対的な人気を誇るレストランがMikadoです。
ディナーは留学生がくつろげるような雰囲気でもなければ支払える値段でもないけど、ランチはかつかつ手が出せます
お寿司、味噌風味のドレッシングがかかったサラダ、外国人も好きな鳥の照り焼き、そして世界に誇る天麩羅
Fuji-YamaGeishaと肩を並べる知名度
天麩羅はカラッとサクッと揚げられたエビ、人参、かぼちゃ、ズッキーニ。
ズ、Zucchiniって
ズッキーニは揚げてほしくない、日本人として
なんでも揚げりゃ済むってもんじゃないし、
外国人に日本ではズッキーニを天麩羅にして食べると思われちゃ困る
それにこのランチ、寿司あるのにさらにライスが付いてくる。
完全に客層のターゲットがカナダ人と読める。
値段は$10そこそこ。味は非の打ち所がない
ズッキーニの天麩羅も美味しいから困る。
他にもWasabi、Kobeなど行ったけど、どれも甲乙つけがたい。
寿司ならKobe、トータルではMikadoと言うのが自分の舌が導いた結果です。メジャーな日本食レストランで未体験はYokozunaのみ。
Yokozunaに勝ってこそ、エドモントンの和食について初めて語れるのかもしれん・・・。
弁当BOX
LAは国際色豊かな都市。
英語、日本語、韓国語、中国語、スペイン語など色んな言語が耳に入る。
アメリカが人種のるつぼだから勿論なんだけどLAはそれが顕著
特に目立つのがラテン系のメキシカン。
バスのドライバーはラテン系が大半乗客もほぼラテン系。
中国人はどの国でもすぐ「China Town」を形成するから仕方ないとして、LAにはそれ以上に大規模な「Korean Town」と小規模ながら「Little Tokyo」と呼ばれる日本人街がある。
そこは完全な日本。でも物足りない。。。活気がない
そもそも海外に行ってまで日本人が集う街に進んで行くのは気が引けた。
「長くLAに住んでる人の憩いの場」、と前向きに考えることが精一杯。

今回の旅の目的は『友達に会う、そしてすべてを委ねる』ということ。
その目的を達成すべく下調べなし、ガイドブックも持たず飛び立ちました。
知っている事は彼女達の携帯の番号のみ
その情報量でよく友達に会う為だけにLAに飛んだなと今では思います。
そしてホントよく世話してくれました
田舎育ちの為知らない土地(とりわけ都会)を歩くのは好きだけど、マップを手に握り締めてるからすぐ観光客だとバレる
そしてある苦い記憶から都会の喧騒や人ごみに揉まれると究極に財布がすられてないか気になり始める
ここだけの話、
上京当初、新宿の路上で「どの映画館でも使える前売りチケット」を甘い言葉に誘われ購入。もちろんそのチケットは路上で配られてるティッシュよりも価値がないものだったことは言うまでもありません
そのおかげもあって今では自己防衛能力は秀でていると思います。

今回の旅は友達による献身的なサポートにより、悲観的に考えることはほとんどありませんでした。この旅の思い出は見所をたくさん回れた事だけではなく、友人と十分に話すことが出来た事、色んな人と出会えた事。
過去を懐かしみ、今を共有しあう。そしてお互いの未来に期待しあう。
いくら話してても話は尽きないもので、長い間会っていなかったという”時間”を再確認しました。それを埋める為の旅行でもあり、親友二人の元気な姿を見れたことがよい思い出の一つです
それとLAの街で出会った数々の人。
バスに乗った時小銭がなくて両替してもらえる乗客を探してたら「Merry Xmas」といってバス代くれたおっちゃん。スパニッシュが喋る英語がまったく理解できなくて助けてくれたお姉さん。
優しい人に出会うと、自分ももっと優しい人間になろうと思う。
それが今回の旅行で感じたことです
以前エドモントンで撮影してたブラッド・ピット主演映画の出演(Sukiyaki伝道師役)を逃したわたしは、ハリウッドを何度もわざとらしく歩きました(9/23,『スーパースター☆』に記載)
何一つ用事もないのにひと気の多いとこを行ったり来たり。
・・・・・・・・・・・・スカウト的な声はなんもかからない。
黒人に変なチケットを売りつけられそうになっただけ・・・・・
ハリウッドは出来上がった作品を放映するだけで、撮影的なものはないと薄々感じつつ、数パーセントの可能性を期待し歩き続ける。。。
待ち合わせ的な感じで壁にもたれかかってみる。。。。
スタバでカフェってみたりする。。。。。
時が流れるのがものすごく遅く感じ、虚しさが自分を包みこむ
そして久しぶりに口にする、「ドンマイッ」と
ということで予定変更、ミーハー路線に
写真とか撮ったりしてみる
ジョニー・デップジョニー・デップの手はすごく小さい
同じサイズ。
ベタに手とか合わせてみちゃったり。
あんな男前になれるますようにと願いながら


ジム・キャリージム・キャリーはカナダ人。
カナダ人はみんなジム・キャリーが好き。
そんなぼくもジム・キャリーは大好き
この写真の下に現カリフォルニア州知事、シュワちゃんのハンドプリントがあるのに気づいたのは後のこと。

2005年最後の日、世界的に有名な観光地で明と暗を味わいました。
でも人生には明と暗は付き物。
1年間で味わう感情を1日に集約して、2005年を締めくくったのでした。
もちろん、年越しそばは食べました。インスタントだけど
ハリウッドサイン