~髄膜腫(脳腫瘍)が発覚した2023年夏~

 

本ブログは、2023年7月髄膜腫(脳腫瘍)発覚→9月開頭手術・入院の体験記、そして、退院後の生活を綴ったものになります。

 

「髄膜腫になったけど、どうしよう!?」

「そもそも、髄膜腫って何だ!?」

「検査、入院、手術はどうなる!?」

「退院後の生活が不安だ。。。」

と感じる人が多いかと思います。

自分も同じでした。

 

そんな人に向けて、「少しでも参考になれば」と思い、治療経過をなるべくリアルタイムで記録し情報発信したり、退院後の経過を綴ったりするため、本ブログを始めました。

 

これから闘病を控える方が、本ブログを読んで追体験して不安を緩和したり、

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

  退院後37日目~40日目

10月30日(月)、退院後37日目となる。

 

手術のあとの症状や傷の状態はさておき、先週の職場復帰の力加減を間違えてこじらせた風邪の症状の方がつらい。特に喉と咳がひどい。

 

 

・・・今気が付いたが、その時のブログ↑のカバー画像が、その1つ前のものと被っている。誤って重複して使用してしまったようだ。恥ずかしい。時間のある時に訂正しよう。

 

さて、この日は、ほかの社会人の例にならい、出勤。

もう社会復帰したからね。月曜日からちゃんと働かないと。

 

 

とはいえ、まだ喉がガラガラな状態。

職場に到着し

「おはようございます」

というと

「え、喉大丈夫ですか!?声変ですよ?」

と心配される始末。

 

同じ部署の仲間はなんて優しいんだ!

 

 

それに対して、優しくないのは、外の部署の方々。

仕事柄、内部の他の部署の人々と会議・打合せ・プロジェクトの進行を担当することが多いのだが、こっちの体調もお構いなしに全力投球してきやがる。

容赦なし。

体調の調子が良いときなら全く問題ないのだが、正直、今それをやられるのはしんどい。

とはいえ、こちらもプロフェッショナル(意識的な意味で)。

全力投球されたら全力返球をする。

 

 

・・・結果、月曜日から水曜日までの3日間で、体調は良くなるどころか更に悪くなる始末。

 

 

 

  発覚した円形脱毛症

 

11月1日(水)、退院後40日目。

日中は仕事をこなしたのち、左脇腹の傷の診察のため形成外科の外来へ。

 

形成外科の外来もこれで5回目だろうか?

退院後の脳外科の外来がまだ1回なのに、なぜか形成外科の方が受診回数で断トツトップだ。

 

医師の先生も気さくで、何でも相談できる。

 

医師「こんにちは!傷はどうかな?」

 

自分「傷はだいぶ良くなって、ほぼ塞がってきてます」

 

医師「(傷を見る)本当だ!こりゃほっといても近いうちに治るね!」

 

と言われつつ、2日に1回くらいは綿棒を使って出来る範囲で傷の内部の掃除をするようにとの指導を受けた。で、それに続き、

 

自分「傷は良くなってるんですけど、頭のこれは全く良くなりません(笑い)」

 

 

 

 

医師「え!それ円形脱毛症だよ!早く皮膚科に行きなさい!

 

 

自分「( ゚д゚)ポカーン

 

 

退院後40日目にして新事実発覚。

開頭手術時の頭の固定の際に出来たと思っていた傷は、傷跡ではなくて円形脱毛症。。。

髄膜腫の治療、なかなか一筋縄にはいかないぃぃ。。。