~髄膜腫(脳腫瘍)が発覚した2023年夏~

 

本ブログは、2023年7月髄膜腫(脳腫瘍)発覚→9月開頭手術・入院の体験記、そして、退院後の生活を綴ったものになります。

 

「髄膜腫になったけど、どうしよう!?」

「そもそも、髄膜腫って何だ!?」

「検査、入院、手術はどうなる!?」

「退院後の生活が不安だ。。。」

と感じる人が多いかと思います。

自分も同じでした。

 

そんな人に向けて、「少しでも参考になれば」と思い、治療経過をなるべくリアルタイムで記録し情報発信したり、退院後の経過を綴ったりするため、本ブログを始めました。

 

これから闘病を控える方が、本ブログを読んで追体験して不安を緩和したり、

少しでもお役に立てれば幸いです。

 

  退院後22日目

 

10月15日(日)、退院後22日目。

 

髄膜腫の摘出のため開頭手術をしてから、ちょうど1か月と1週間。

開頭手術当日の朝は、若干ポエマーになっていた。なにこれ、恥ずかしい。

 

 

 

 

そして、その後の髄液漏の閉鎖ための再手術をしてから、ちょうど1か月。

再手術の前夜は、露骨に気落ちしていた。でも「1か月後にはこうやってブログ書けてるようになるよ」と教えてあげたい。

 

 

 

 

 

さて、本日は午前中から豪雨。

そして低気圧の接近に伴い、傷がジンジンと疼く。

 

午後は晴れたのでスーパーへ買い出し。

 

無事に帰ってきた後、今後は夕立で豪雨(通り雨だったけど)。

雨があがって落ち着いていた創部の傷が再びジンジンと疼く。

 

 

 

  雨の日に傷が疼くメカニズム

 

いまさらながら、なぜ雨の日に創部の傷が疼くのか?

 

日常の素朴な疑問に答えられないと5歳の女の子に叱られかねない。

ボーっとしていた頭をシャキッと起こし、調べてみた。

 

結論からいうと〝自律神経が過剰に反応しちゃうこと”が原因とのこと。

 

自律神経=体調を正常に保つために、呼吸、血液循環など様々な機能をコントロールしている神経

→気温や気圧などの変化に敏感に反応

→血管収縮やアドレナリン放出など

→痛覚受容器や冷受容器の反応が高まる

→痛みが増す

というメカニズムらしい。

 

 

(↑の図は以下のサイトより引用)

 

 

外部環境に応じたオートマチックなシステムのせいで、本日は頭が疼く、痛む。

それでも、きっと時間の経過で治るだろうと前向きに考えよう。

 

気分が沈むとブログがポエ味を増してしまい、見返したときに恥ずかしくなってしまうから、要注意だ。