『とっつあん人質救出作戦』 | Yellow Magic Carnival

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don't shoot it at people, unless you get to be a better shot. Remember?

Raymond Thornton Chandler「The Big Sleep」(1939)

昨日感想を綴った


『時を駆ける少女』とは


又違った意味で


ルパン一家


(ルパン,次元,五ヱ門)の


選択と行動に対して


感動をする


と言うか感動をさせられらる


内容のエピソード。


御三方が銭形警部


救出を決める場面なんかは


サイコロが登場するだけに


宛ら任侠映画のワンシーンでも


観ている様な心境にさせられる。


1970年代後半当時


もう任侠映画どころか


所謂「やくざ映画」ブーム


其の物がマンネリ化


或いはネタ切れと言う理由から


終焉を迎えていた訳だけれども


いざとなったら


損得勘定よりも


義理人情の方を


選択し、行動すると言う


スピリッツ迄は


死に絶えなかった様だ。


因みに此の時代の


ヨーロッパは


テロリズムの嵐が


今以上にしっかりと


吹き荒れていた時代。


其の様な時代に


度々仕事又はプライベートで


海外へ赴いていた方々は


正直凄いのひと言に


尽きるよね、とかなんとか。