1年越しの風景。 | H i Bi no A T O

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風景写真家 高橋智裕のBLOG
tomohirotakahashi.com

早朝、菊之介が私の手を枕に寝ているのを心を鬼にして、起床して、後ろ髪を引かれる想いで、去年から狙っていた宮島峡の雪景色をおさめるために国道8号線を富山方面へ。

お隣り小矢部市は、水分を多く含んだ雪が激しく降ってました。

石川県との県境の山あいにある宮島峡は、予想どおりの雪景色♪

思わずひとりにやけながら寒さも忘れてしばし撮影。

気づくと、水分の多く含んだ雪は、ニット帽はじめ身につけているものすべてをビショビショに。。。

撮影が終わると一気に寒くなるんですよね〜。

写真を撮っている方には、ウンウンて、この気持ちわかってもらえるかな。

こんな天候の時、最強の防塵防滴性能のオリンパスE-M1やPROレンズは便利です♪

濡らしても大丈夫って精神的にほんとありがたい!

そして、下のような滝が綺麗に流れるようにシャッタースピードを遅くするには三脚が必要で、その三脚の上に着く雲台(カメラを取り付けて動かす部分)も、結構重量があって、キツいものはキツいのだけど、小型軽量で動かないようにガッチリホールドするマーキンスの自由雲台も私の撮影を楽にしてくれるアイテム♪

軽くて、小型で信じられる性能の機材って正義♪

う〜ん、綺麗!!!って自画自賛(笑)

何せ1年越しですから。

 

そして午後から、今年初めての番組審議会に出席した後、内灘町の河北潟干拓地へ。

海に近くて、ここにあるメタセコイア並木道、雪が止んだら朝しか、完璧な雪景色は撮れない。

去年撮れた時は、雪が降る夜明け前から行って、青空と撮れたけど、陽が昇って少したったら融け始めてたという経験済み。

こんなひとつひとつの経験がものを言うのも私の仕事(笑)

こんな感じ(下写真)で、もう木々には雪がついてなかった。

わかってて、じゃあ何故、干拓地へ行ったかというと、夕暮れまでの時間潰し。

寒気が居座り、ずっと見れてなくて、久々に顔を出した青空と夕焼け空を内灘海岸で撮るため。

冷たい風が沖の方から強く私に向かって吹き続けていたけれど、やっぱり撮影中は我慢出来るんですよ(笑)

明日は久々に朝から晴れるかな?

また今週末から寒波がやって来るそうで。。。