富士山と氷柱と夜景と。埼玉から戻りました。 | H i Bi no A T O

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風景写真家 高橋智裕のBLOG
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埼玉県東松山市へ行ってきました。
東松山市社会福祉協議会主催の福祉避難所及び災害ボランティアセンター開設の研修会に、妻が講師として招いて頂き、私は初日にゲストスピーカーとして少し話させて頂きました。
参加された方々は、埼玉県内で災害時に対応を迫られる立場の方々で、2日間、真剣に取り組んでいました。
災害はいつ自分の身に降りかかるかわからないからこそ、普段の取り組みが大切です。

東松山へ向う途中、富士山の撮影を行いました。
富士山のある風景で私がもっともお気に入りの西湖から風景。
雲がなく、澄んだ空でくっきりと富士山を見ることが出来てラッキーな朝でした。
日の出数時間前から三脚を立て、撮影をしていると、三脚やカメラが凍りつきました。
幸い、私のカメラは、-10℃までは機能が保証されているので問題はなかったのですが、驚きました。車の外気温時計を見ると、なんと-3℃。
金沢で感じる寒さとは違い、乾燥している空気の冷たさを久々に感じました。
それでも、富士山の圧倒的な美しさに、そんな寒さも忘れるほどの時間でした。
そして、東松山での私の出番を終えると、秩父に移動、小鹿野の尾ノ内渓谷の氷柱を撮りに向かいました。
関東といえども、秩父という山間部は寒さが厳しく、また雪も降ります。
途中の側道には雪が積もっていました。
この日の関東平野部は、3~4月の気候でしたが、さすがにこの場所はひんやりした空気に包まれていました。
富士山と言い、氷柱と言い、自然が作り出すものって美しいですね。

~西湖からの富士山~





~埼玉県小鹿野の尾ノ内渓谷の氷柱~




道中、戦国時代武田信玄と上杉謙信の川中島合戦で有名な、長野県の善光寺平の夜景を撮りました。