(朝倉氏館跡に立つ唐門)
夜半から降り出した雪は、午前中まで降り続き、私の家の周りも今年初めて本格的な積雪になりました。
この状況を待ち、福井県にある一乗谷朝倉氏遺跡に向かいました。
この遺跡は、戦国時代、越前国(福井県)を支配していた大名朝倉氏の館跡と城下町のものです。
朝倉氏は、織田信長に攻め滅ぼされましたが、それまで大変な賑わいを見せていたそうです。
最近では、ソフトバンクのCMでこの地が使われ、訪れる人が増えたようです。
朝倉氏館跡に建っている唐門は、江戸時代に再建されたものですが、その場に立つと当時の反映を偲ぶことが出来るものです。この奥に、朝倉氏最期の当主義景の墓がひっそりと立てられています。
まさに"強者どもが夢のあと"を感じさせる雰囲気に包まれています。
冬の一乗谷もなかなかですよ。
(広大な朝倉氏遺跡)
~ここからおまけ~
(撮影の合間に撮ってみました。)
途中通過した、勝山城も雪の風景でした。