もしもの話となります。
常磐線という路線というと、日暮里と岩沼を結ぶ東北本線のバイパス路線の役割となる重要な幹線鉄道だ。そう、常磐線の電化の方式は直流電化と交流電化の2つが存在している。つまり、日暮里~取手が直流電化、藤代~岩沼が交流電化だ。そう、取手と藤代の間には直流電化と交流電化の境目となるデッドセクションがあるわけなのです。常磐線の取手以北が交流電化されてる理由というのは、石岡にある気象観測所というのがあるということからだ。
もしも、石岡に気象観測所がなかったら、常磐線も茨城県の直流電化されていたそうであり、水戸線、鹿島臨海鉄道、関東鉄道常総線も当然のこと直流電化されていたそうで、常磐線の勝田以南、水戸線にもE231系電車が投入されていたということが考えらたそうだ。