最近、近所で女子アナとあった。TBSの女子アナだ。タレントにも会った。


はっきり言って、嫌がらせだと思う。


インターネットで買い物をしても、文句を言うし、ブログは書くな、という意味でパソコンをやるだけで嫌がらせにあう。

はっきり言って、ウザイ。

TBSは早く潰れろ。


富士山登山記を書いたら、片山右京とかいうのが遭難したが、あれは自作自演。俺とは全く関係なし。
盗作するなボケ。片山とは無関係だ。


これは事業の独占をもくろむマスコミの嫌がらせだと思うのだ。

意見の発表を控えろ、という言論弾圧か。いい加減にしろ。


無能マスコミは早く潰れろ。


ちなみに、ブログをやってから近所であった芸能人一覧
(小X慶子(TBS女子アナ)、岡X仁美、広X涼子、香X奈、押尾なんとか(シャブ中で逮捕されたやつ)、AV女優数人、南X清隆、相沢X世、テンノー(元JAPANESE EMPEROR)その他)

(お気に入りにもある、近藤しXかちゃんにもあったが、なーんもなし。意味ふめー。)

こんなに近所であうのは不自然なんだよな。テレビ会社の子会社じゃねーんだよ。


この中にはきれいもいれば、フツーにブサイクもいて、芸能人ってビミョーなんだよな。笑

芸能人は暇人で自信過剰。うざい。


多少、前のと重複するが、樹海突破記を書いてみたいと思う。

樹海、これのイメージはどんなものであろうか。
恐らくは、生還不可能、とかではないだろうか。
私も樹海のことは多少は知っていたが、どうにも突破できる気がしていた。完全に何の根拠もないのだが。
持っているものは方位磁針と、若干の食べ物だけ。よく言われる話であるが、遭難の時はチョコが役に立つというが、本当にそうだと思う。旅たつ前に、こういうこともあろうかと、ミルクチョコを買っておいたのだが、それが役にたった。
水なし、食事なしで数時間歩けたのは、チョコのおかげもあると思う。
私はチョコをところどころで休息して食べた。休息するのは大抵、沢の山の部分の苔の上であった。

樹海に入って数分後のことである。地元のご老人にあった。どうも山菜取りに来たらしく、気軽な格好であった。
私はこれで油断したのだ。
「何だ、人家が近いのだな。だったらこの先もいけるだろう。」
そのように思ってしまったのだ。

それから数分後か、1時間も経った頃であろうか、本当に人家どころか、人気(ひとけ)を全く感じなくなっていた。この頃には、正直、無縁仏を覚悟していた。すると、どこかの沢を上がって下りに差し掛かった時、何と、旗が見えるではないか!

「何だ、これで樹海も終わりだ、どっかの人がキャンプファイアーでもしてんのかな?」
などの考えが頭をよぎった。しかし、それは違った。
近づいてみると、旗ではなく、木の枝にかかった人毛みたいではないか。
まさかここで死んだ人の…。
という考えが頭をかすめ、本当に全身に鳥肌が立ち、足がすくんでしまった。




昇天記 (仮 虹色)

イメ ージとするとこんな感じ。



本当にここで終わりだと思った。
だが、終わるわけにもいかず、さらに進むと、人毛ではなく、木の幹に生えたカビ、黒かびのようであった。しかしさすがにあまりにも気持ち悪いので、無視して先を行くことにした。

先を行くのはいいが、いつまでたっても先が変わらない。完全に迷ったのではないか、と何度も思った。
そこで、作戦を変更した。沢を下ることにしたのである。沢とは、水が流れるものであるから、水の流れる方向=どっかの川があるのではないか、川があれば人家があるのではないか、と思ったのである。
しかしこれがとんでもない思い違いであった。
沢には巨岩がいくつも転がり、倒木が幾重にも折り重なり、とても真っ直ぐ進めたものではない。木をよけ、木をくぐるうち、疲労困憊してしまった。
樹海突破には何がなくても体力が必要であるから、これではいけないと思った。
体力を温存しつつ進まれば意味がない。最後になって、いや最後になる前に力尽きることになるだろう、つまりは、骸(むくろ)である。

そこでまた真っ直ぐ進むことにした。沢を幾つも越える。山の部分と谷の部分を何度も越えていく。
このときに、大きく滑落し、金剛杖をなくしてしまった。全く省みる余裕もなく、必死であった。腕と足に怪我をしたが、何をすることもなく進む。靴には大量の砂(火山灰か?)が入っていく。

だが、3時を回った頃であろうか、遠くで砲声がした。この富士の裾野の近くには自衛隊の演習場があるのだ。
「この砲声の方向に行けば、必ず出られる!」
そう思ったのもつかの間、すぐに止まってしまった。頼るのは全くの自分のみ。
さらに、枝を掴み、腐った倒木の幹を踏みしめて先を行く。
すると、巨大な沢が2つもある箇所に来た。何かあるな、そう思っていると、砂防ダムのようなものに出会った。
しめた!出口は近い!
そう思わずにはいられない。だが、もっと近道があるような気がしてさらに進んでいく。
また巨大な沢があるのだが、そこでどう進んだものか思案に暮れていると、ガサ、と音がした。その方向を見ると、

真っ黒い動物がいた。



昇天記 (仮 虹色)


イメージとするとこんな感じ。笑 正直、よく分からなかった。



イノシシかと思ったが、もしかすると熊だったかもしれない。はっきり覚えているのは、人間の大人かそれ以上の大きさで、黒い色をして、目の周囲が白いということだけだ。
2・3分、見つめていたと思うが、どうにも動きそうになく、木の枝を投げつけても逃げる様子もない。あきらめて前進することにした。
腐った倒木の幹を掴んで、上に這い上がっていると、その「動物」はどこかへ去っていった。
その直後である。頭上、斜面の30mほど上のところで白いバンが走るのが見えた。
「やった!ついに樹海を突破したんだ!」
這い上がっていくと、鉄の柵があり、その上は道路のようだ。
それをさらに這い上がって公道に達することができた。
あとで分かったことだが、ここはただの林道であり、地図にも載っているかどうか定かでないところであったが、とにかく樹海からは出ることができた。
最悪の場合は、これを伝えば麓に出られるだろう、ということでほっとした。

その林道を伝っていくと、通行止めの柵があった。
付近には看板があり、ここが林道である旨と、吉田口の5合目に通じていることが書いている。
私はここでまた決断をした。
「吉田口に行こうではないか」と。
ここでは付近の役場の人にあったが、ヒッチハイクをするよりも、自分で歩いた方が思い出にはなると思ったのだ。
そして、いいとしこいた大人が、他人を頼っても登山の意味がないと思ったからである。
この林道、滝沢線というらしいが、これを数時間あるいた後、吉田口5合目に無事ついた。到着して分かったのだが、この滝沢線の最後のどん詰まりの部分で落石があり、全線が不通になっていたのである。

吉田口の5合目からは旧道を行った。車で登山できる以前はここを使っていたそうだ。
今ではほとんど通る人もなく、日没後は真っ暗な中を、ほぼ一人で歩いていった。
数時間ほど歩いて富士吉田市内に入ったわけだが、「疲れた」「何か飲みたい」というのが街の明かりを見た瞬間に思ったことである。

というわけで、次があれば次へ。笑




昇天記 (仮 虹色)

昇天記 (仮 虹色)



先日、私は富士山へ登山に行った。非常に爽快な旅であった。富士山登山を目指す目指す者が多いそうであるが、その理由がよく分かる旅であった。
今回はその一端を皆さんに紹介したいと思う。


まず、出発は木曜日の夜であった。先日まで夜勤の仕事をしていたので、つい寝すぎでしまい、出発が遅れる羽目になってしまった。
自宅を午後8時ごろ出発、高速を経て、富士山に到着したのは、10時半ごろであった。車から出ると、思わず、「寒いかも」と思った。調べによれば、富士山山頂付近は空気が薄いため、更に寒くなることがあるという。「…これで平気であろうか??」などという考えもよぎったが、深く考えないことにした。なぜなら、目的は登山であり、既に行動は開始されているからだ!(笑)このごに及んでの諮詢は無駄であろう。行動あるのみである。
5合目までは車で行けるのだが、その先は当然のように自分の足しか頼りになるものはない。ところが、先日まで夜勤の立ち仕事をしていたので、足が若干痛いのではあるが、富士山の空気の爽快さがそれを忘れさせてくれた。
霊峰の効果であろうか?
真っ暗な中を歩いていく。5合目は2000メートルくらいらしいので、理論的には1700も登れば終わりのはずである。正直、楽勝ではないのか?との思いで来たのだが、中々6合目には着かない。




昇天記 (仮 虹色)



昇天記 (仮 虹色)


6合目で予想外に疲れ、思わずジュースを買う。富士登山をした人は分かると思うが、山では若干物が高い。ここの時点で400円くらいであったろうか。上に持ってくる手間賃が加算されているためだ。
私の周囲には大勢の登山客がいる。彼らの中には健脚(それとも慣れているものか?)相当なペースで行くものも少なくないが、私はあくまでも自己のペースを守ることにした。なぜなら、富士には高山病というものがあり、上に行けば行くほど空気が薄いため、呼吸困難・あるいは気を失ったり、行動不能になることも少なくないからである。事実、6合目付近ではかなり寒くなっており、どう考えても地上の気候とは違う感じがした。
さらには息が荒くなりはじめており、空気が薄くなったことを容易に理解させてくれた。
持参のスナック菓子の袋はパンパンになっており、これも地上との気圧の違いを感じさせてくれる。

登山道、というか、登山に至る山道には、しっかりとした(?)手がかりや足がかりとして石の道らしきものがあるのだが、そこにある石の1個1個をしっかり掴み、上を目指す。ところどころで休憩しながら行く。
~合目の山小屋以外には特段の休憩施設もないため、岩の上や、山道の曲がりを利用して暫時休む。休むと行っても、時間は無駄にしたくないため、5分から10分程度の休憩で済ましていく。ご来光を山頂付近で見たいと思っていたからである。




昇天記 (仮 虹色)

また、この休憩は別の意味もあった。高山病の防止である。ゆっくり上がることで高山病を防止する重要な効果も期待できた。
6合目の山小屋でここの主(恐らくはそうだと思われる、山小屋の店主のような人物)と若干の会話をしたあと、さらに上を目指す。
7合目付近からは非常に視界が開け、麓の雄大な風景がまさに一望のもとである。光の点の1個1個は恐らくは自動車であろうし、どこかに住む人の家の窓の明かりであろう。さらにはパチンコ店などの巨大なネオンサインなのだろう。それらが美しく瞬いている。
高速道路は長い光の帯に見えた。帯には光る光点が無数に存在し、それがゆっくりと移動しながら延々と続いていく…。美しいの一言であるが、それよりも「最終目的」の方がもっと重要であるし、さらに美しいものが待っているはずだ。




昇天記 (仮 虹色)





昇天記 (仮 虹色)





昇天記 (仮 虹色)



昇天記 (仮 虹色)

8合目付近になると、もう寒い。着替えを行い、セーター姿になる。寒いわけであるから、空気も薄い。はあはあと息をしないと眩暈がする。
肺が普通とは違う感覚であるし、頭が痛くなってくる。
「これが高山病というものなのか?」とも思ったが、ここで退くわけにはいかない。眼下には街があり、ここまで来てこれらを無駄にするわけにはいかないのだ、という思いでさらに上を目指す。
高山病予備軍なのかどうかしらないが、若干の頭痛などはあっても、心は相当に楽しい。なんというか、楽しいのだ。足は痛いし、空気の薄さのため、激しく息はしても、非常に楽しい思いで心は満たされてくる。不思議の一言である。



昇天記 (仮 虹色)




昇天記 (仮 虹色)




昇天記 (仮 虹色)

しかし、遂にご来光の時は山頂前で来てしまった。
8合5勺付近のご来光小屋あたりで空は明るくなってくる。ご来光をどうにか写真に収めたいため、仕方なく小休止に入る。




昇天記 (仮 虹色)



昇天記 (仮 虹色)



昇天記 (仮 虹色)



昇天記 (仮 虹色)



昇天記 (仮 虹色)

黎明直前の風景



昇天記 (仮 虹色)
富士の山肌



昇天記 (仮 虹色)




昇天記 (仮 虹色)
ご来光




昇天記 (仮 虹色)



昇天記 (仮 虹色)



昇天記 (仮 虹色)

日の出前は寒い。風は起こり、体感気温は下がる一方である。薄いセーターでは本当に寒い。
(今の気温はいくらであろうか?)との考えもよぎるが、ここは山の山腹、どうにもしようがない。

ご来光あとは急速に気温が上がってくる。日光の温度がじかに感じられる。1分おきに気温があがることは体中で体感できる。
まずは地面である。ゴム手を通して、岩があったかくなっていくことがよくわかる。
9合目くらいだと、かなり熱くなっており、自分の手よりも温度が高いので、40℃くらいには感じられるほどだ。




昇天記 (仮 虹色)



昇天記 (仮 虹色)


昇天記 (仮 虹色)


昇天記 (仮 虹色)
山頂から眼下を望む



昇天記 (仮 虹色)
富士山山頂 浅間大社 奥宮



昇天記 (仮 虹色)
富士山の元噴火口



昇天記 (仮 虹色)


昇天記 (仮 虹色)



昇天記 (仮 虹色)



昇天記 (仮 虹色)


昇天記 (仮 虹色)
日本一高い店で出されるラーメン。



やっと山頂の石垣が目に入ってくるころになると、本当に空気が薄い。足が痛い、動かないよりも、空気を吸うために止まることが多くなる。山頂を目前にして、何とも口惜しいが、とにかく空気が薄いため、仕方なく小休止を挟む。

山頂には大勢の人がいた。あまりの多さにびっくりする。
かなりの人は喜び半ば疲れ半ばであるが、楽しそうである。



浅間神社奥宮で完成、でもいいのだが、さらに剣が峰を目指す。ガイドのロープを伝っていくと、なぜが反対側の岩場に出てしまった。仕方ないので、ここではロッククライミングをして鳥居まで行く。何とかできるものである。

山頂の小屋でみそラーメンを食し、下山する。

下山は簡単ではあるが、あまりに時間がかかるため、私はここで「近道」をすることにした。
樹海突破である。

今から思えば、バカなことをしたとは思うが、何でも出来そうな感じがして思わず樹海の中に入ってしまった。(あとは若干の面倒くささのため、笑)

樹海の中というのは以外に明るい。日中暗くなどと聞いていたが、日は相当に差す。途中山菜取りの人などにもあったので、簡単に出入りできるのではないか。
ただ、それらの人に聞いた方向よりも近道があるような気がして、さらに奥に入っていく。
沢を幾つも越えていく。
面倒になって、沢に飛び込んでしまう。沢を伝っていけば、いつかは山麓に出るだろうとの思案であったが、沢の下には巨大な倒木が幾重にも並んでいて、歩きにくいことは想像を絶していた。
どこかの沢では大きく滑落し、金剛杖をなくしてしまう。滑って怪我もした。
水はなくなり、チョコだけが支えである。

そんな中、樹海に入って数時間後であろうか、遂に自動車の動く姿を見つけられた。
(!俺の考えは正しかったか??)との思いがよぎるが、車道にはいるとどうにも交通量が少ない。
残念なことに、目的の道路を過ぎて林道に入ってしまったようである。
地元役場の人数人とあうが、あくまでも自力を目指し、さらに行く。
すると、吉田口の5合目に出た。どうにも富士山を4分の1周くらいはしてしまったのか。
しかし、吉田口にも行きたかったので、まあいいか、の思いで下山を開始する。
この吉田口というのは5合目まで車道が出来るまではメインの登山道であったらしい。
しかし現在ではほとんど人がおらず、多くの山小屋も閉鎖されている。
夜半に行くには寂しい限りの道である。

ここを下って富士吉田市内に入ったのは午後の8時ごろであったろうか。
あったろうか、とはどういうことか、といえば、この時点で腕時計を無くしていたからである。笑
登山とは思ったよりも苦労は多いかもしれないとは思いながら、次へ。