「どんなにつらくても我慢しろ」は美徳じゃない | 「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち4名は医学部医学科)。

「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち4名は医学部医学科)。

 訪問していただき有り難う御座います。このブログでは、京都大学、大阪大学、名古屋大学、国立大学医学部に合格できる学力をつけるためのアイディアを真摯に書かせてもらっております。

「京医4名、阪医4名合格講師」による受験対策講座(405)

 学校革命=スクールレボリューション(96)=

〇「どんなにつらくても我慢しろ」は美徳じゃない

 

 統計によると、どのクラスにも一人は不登校・登校拒否の生徒がいる。イジメの悲惨な事件もよくニュースになる。なぜか?もちろん、加害者が一番悪いのだけど、構造的な問題が大きいことに気づいている人は少ない。

 

 私のいたアメリカの中学校だけでなく、多くの国では「クラス制度」など存在しない。日本の大学のようなシステムで貫徹されている。つまり、授業毎に生徒が移動していく。同じ空間に一日中密閉されているのは異常事態だと思う。狼と羊を同じ空間に閉じ込めておくなんて、ありえない。

 

 また、どういうわけか教師が被害生徒にガマンを強いることが多い。クラス全員が仲良くするように強要する。できるわけがないのに。

 Statistics show that there is one student in every class who is truant or refuses to attend school. Tragic incidents of bullying are also often in the news. Why? Of course, the perpetrators are the worst, but few people realize that there are significant structural problems.

 In many countries, not just in the U.S. middle school where I was, there is no such thing as a "class system. It is a system like that of Japanese universities, and it is carried through. In other words, students move from one class to another. It is an unusual situation to be hermetically sealed in the same space all day long. It is impossible to keep wolves and sheep in the same space.

 Also, for some reason, teachers often force the victim students to be patient. They force the whole class to get along. Even though there is no way they can.

 

 

〇合格実績

2023年度 大阪大学「医学部」3名                       

2022年度 京都大学「医学部」 京都大学「経済学部」

2021年度 京都大学「理学部」 京都大学「経済学部」

2020年度 京都大学「工学部」2名

 

高木繁美。「高木教育センター」塾長。

 名古屋大学卒業後、アメリカユタ州で中学校教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験英語81%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。桑名市役所前の塾でも指導中。