秘伝・截拳道への道=ブルース・リー=(少林寺拳法)(20)
また、文科省がよけなことを・・・
研究会は教科書の用語を減らすことで、歴史の流れをつかみ、社会や生活が変化した理由などを考える授業に変えることを目指す。
精選案は日本史1856語、世界史1835語。日本史では坂本龍馬が「知らなくても明治維新は理解できる」として外されたほか、蘇我馬子、桶狭間の戦い、大岡忠相(越前)、吉田松陰が含まれていない。世界史ではクレオパトラ、マリー・アントワネット、ガリレオ・ガリレイなどが省かれた。
「ゆとり教育」も「小学校から英語」も、現場を知らない文科省の官僚のやりそうなこと。「坂本龍馬」や「桶狭間の戦い」を教科書から消せば、考える授業になると本気で思っているのだろうか。そうなら、あまりにオメデタイと言わざるをえない。
日本の官僚は、ポピュリストの多い政治家に動かされすぎるようだ。どうして、怠け者の声ばかりに耳を傾けるのだろう。大声で叫ぶ子に、ロクなものがいないことは誰しも分かるだろうに。
マスコミの偏向報道に嫌気をさした子たちは、テレビを見なくなっている。私の塾生の子たちは、
「学校の授業は役に立たない」
と言って、勝手に勉強し始めている。大人のやることは、ますます信用を失うことだろう。学校の教師の権威もあったもんじゃないだろう。