甲子園^_^ | 高木豊オフィシャルブログ「感動の裏には努力が存在する!」Powered by Ameba

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作新学院、中村幸一郎君の、選手宣誓で幕は開けた!
2日間延期になっていた甲子園!
ファンも待っていたのだろう、スタンドを満員で埋めてくれた^_^

夏の甲子園!

私もかつては、必死に出場を目指し、青春の全てをかけていた。
しかし、願いは叶わず、夢は絶たれた!
今でも、その舞台に立ってみたい…!
そんな、悔いの残る想いは、一生背負い墓場まで持って行くのだろうと感じている。
プロで少しはやれた、と言う想いが、幸い想いを和らげれくれている事は、確かではあるが…!
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だから、甲子園の思い出は、印象に残るものしか無い!

私が、10歳、小学校4年生だったと思うが、松山商業対三沢の決勝戦が行われた。
その頃、愛媛に住んでいたので、当然、松山商業を応援する。
その試合は、延長18回でも決着がつかず、再試合となった!
完全に三沢高校が押していたが、決められず、劣勢の松山は2人の投手で必死に凌いだ!
その18回を、三沢高校の、太田幸司は1人で投げ抜いた事に感動した!
再試合となった試合は、松山商業が、4-2で勝ち、愛媛県に優勝旗を持ち帰ることになる!
当たり前の様に、決勝のマウンドに上がる太田幸司だったが、前日の疲れか?その力は前日とは、明らかに違っていたのが、子供だった私にもわかる位であった!
でも、負けても爽やかな笑顔は、高校野球ファンの心を、しっかり掴んでいた^_^

ビックリ仰天したのが、作新学院の、江川さん(^^;;
バッタバッタと三振の山を築いて行く!
凄い形相で食らいつこうとする、同じ歳の球児を、あざ笑うかの様に、手玉に取って行く!
まるで、漫画の主人公だなと思って見ていた。
プロで対戦をすることになる!
プロ入り、初めてのスタメンが、江川さんだった。
楽しみだったが、前にボールが飛ばず、3三振(^^;;
引退後、よく聞かれるのが、誰が対戦した中で1番の投手でしたか?
間違えなく、江川 卓と、今でも自信を持って答えている!

PL学園の春夏連覇、松坂大輔が決勝で、
ノーヒットノーラン、など沢山の感動が甲子園に生きている!

選手宣誓で、感動、感謝と言う言葉が印象的であったが、記憶に残る大会にしたい、と言うことが、爽やかで、夢に向かっている、青春真っ只中の若者らしさを感じた!