もし僕が一流のプロ野球選手だったら…
メジャーリーグへは挑戦しません、高木です
先日、気になる本を読みました。
こちらです
「リブセンス」です。
アルバイト情報サイト「ジョブセンス」を運営している会社です。
村上太一さんという人が社長で、今年26歳です。
2011年11月に東証マザーズ、
2012年10月に東証1部に史上最年少で、リブセンスを上場させました。
今一番気になる人だったので、こちらの本を手にとりました。
おもしろかったです。
もう1度、読もうと思っています。
小学生、中学生の頃から起業すると決め、
史上最年少で上場することも目標にしていたというから、恐れ入ります。
つくづく、目標を持つこと、イメージすることが大切だと感じました。
かといって、お金を儲けるための上場でもないです。
事業の規模を拡大することでそれが文化となり、
生活になくてはならないものにするという目的のためです。
「リブセンス=生きる意味=幸せになること」
こちらが社名に込められた意味です。
経営理念は…
「幸せから生まれる幸せ」だそうです。
ただ、自己犠牲的ではなく、自己実現的でなければいけないと考えています。
つまり、ボランティアや非営利団体での活動ではなく、
ビジネスを通して社会貢献をしていき、結果的に社会に還元するということです。
印象に残っている言葉がいくつかあります。
・ビジネスの一番の魅力は、世の中の課題を解決できること
・欲しいのは精神的な豊かさ
・ベンチャー企業の戦い方は、大企業の資産を負債に変えること
活字で読むこと、言葉自体は難しくはありませんが、
なかなか感じることのできないことでもあると思います。
ただ、物事はシンプルに考え、
良い意味で極端になれるかが大切だと感じます。
きっと、本当に人の「幸せ」を考えてビジネスを行ってきたのだと思います。
僕も、お客様に幸せになっていただけるよう、
お客様になったつもりで、よく考えて接するよう心掛けます。
こちらの本を読んでいて、横浜スタイルと重ねてしまうことがありました。
リブセンスは今でこそ、上場企業となりましたが、
設立当初から業績が軌道にのるまでは、苦労続きだったそうです。
僕は横浜スタイルが設立されて半年くらいに入社したのですが、
当初からいることができたら、色々な経験ができただろうと思います。
不動産業界未経験だったので、設立メンバーということ有り得ませんが。
ただ、業界未経験である松本くんと2人で頑張っていたことを思い出しました。
毎日のように2時、3時までやっていたような…
休日に会社に来ることも多かったですし…
その時は、社長や上司にも付き合ってもらったものです。
「量」をこなさないと、「質」がついてこないと思っていました。
リーマンショックがあり、不動産業界にも大きく影響したそうですが、
そのような記憶は全くありません。
それだけ、目の前のことに集中していたのだと思います。
社員数が7人、8人だったので、責任も感じますよね。
僕がうまくいかなければ、会社は大きくならないわけで…
なので、社長から、
「高木くんと松本が頑張ったから、新横浜店を出せたんだよ」
こう言われた時は、うれしかったです。
今までのことを振り返り、
これからのことを考えさせられた1冊でした。
自分は何ができるか、何をしてあげられるか。
自分にしかできないことは何か。
目の前のことを頑張りながら、考えます