雑誌を読んでいて、びっくりしました
10kgで330000円のコーヒー豆があるそうです
一般的に売られているのが、200gで800円くらいです。
1kgで4000円、10kgで40000円なので、その高さが分かるでしょう。
1杯に換算しても、650円。
通常の原価率で計算して、喫茶店で出すとしたら…
1杯で6500円ほどになりそうです。
いや~すごい
Mi Cafeto(ミ・フェート)社のGrand Cru Cafe(グラン クリュ カフェ)です。
Grand Cru Cafeは、コーヒーの銘柄です。
グアテマラ、エルサルバドル、パナマ、コロンビアなど各国の農園で栽培しています。
米に例えると…
「こしひかり」であっても、色々な地域で栽培していることと同じです。
ワインでもそうですが、生産地が細かくなればなるほど、信頼性と品質が保証されます。
フランス(国)のボルドー(地方)の○○(農園)、といった具合です。
では、なぜこんなにも高い値段がつくのか
それは、全てにこだわっているから。
一般的には、コーヒー豆の焙煎と抽出を重要視しています。
これは間違っていません。
味を追求するうえで、大きな要因となります。
それ以外の部分に、特にこだわっているということ。
コーヒー農園の土、
コーヒーの樹、
選別された完熟豆、
手作業で行われる作業、
コーヒー豆の鮮度管理、
焙煎…
シャンパンボトルに詰めて、届けられます。
こちらは、オシャレで高級感もあるので、ギフトにも最適です。
その演出もそうですが、至高のアロマを保つためでもあります。
そして、システムがとてもユニークです。
店舗での販売はなく、年間に10kgのコーヒー豆を購買契約をするというものです。
必要な時に焙煎をして、届けてくれるのです。
33万円の価格の中には、
コーヒー豆10kg、
預かり保管量(1年間)、
焙煎料(20回分)、
送料などが含まれています。
コーヒー通には、たまらない一品です。
かなりのコーヒー通でないと、購入はできないでしょう。
テイスティングセットが、2本(400g)で21000円で販売中です。
僕も買ってみようかな…