Do cafe | 車イス生活になった元「横浜山手のカフェのマスター」のカフェ巡り日記

車イス生活になった元「横浜山手のカフェのマスター」のカフェ巡り日記

車イス生活になってから行った「横浜カフェ」の日記を中心に書いていくブログです。
「物理的バリアフリー」「接客的バリアフリー」がどうであったかという視点で書いています。
また、駅からの道順や道路状況、トイレ情報などについても、できる限りまとめていきます。

お薦めのCafeを紹介しますひらめき電球


僕の中では、横浜で一番のCafeです。


新山下にある「Do cafe」です。


正直、この場所で、こんなCafeに出会えるなんて、思っていませんでしたニコニコニコニコ



こちらのお店は、ダブルオーナーです。


昼と、夜のお店が異なるのです。


確か、昼にCafeを開いている方のほうが、場所を借りていたような気がします。


最近は、同じ店でも、昼と夜でコンセプトを変えるケースがありますよね。


ターゲットを広くするためです。


こちらのお店の場合は、夜しかお店を開いていないところに、


昼だけ、お店を使わせてもらうというような話だったような気がします。


「win-win」ですよねひらめき電球


本来のオーナーは、自分が使っていない時間に使ってもらうことで、


家賃収入になります。


昼のオーナーは、昼間だけしか借りないわけですから、家賃が安く済みますひらめき電球



少し、前置きが長くなってしまいました。


こちらのお店は、「Espresso VIVACE」(エスプレッソビバーチェ)を使用しています。


聞きなれない、名前ですねはてなマークはてなマーク


そうれも、そのはず。


アメリカのシアトルから、月に2回ほど、空輸しているのです。


空輸ですよ!!


シアトルでは評価の高いコーヒー豆ですが、日本ではほとんどないでしょう。


空輸できるのは、こちらのお店には、著名なバリスタがいるからです。


雑誌に出ることもありますし、業界では有名なバリスタです。


通常、ロースターからお店へ、直接取引なんてできないですから。


この方「La MARZOCCO」(ラ・マルゾッコ)の専属バリスタなのです。


「La MARZOCCO」とは、知る人ぞ知る、エスプレッソマシーンのメーカーです。


1台で何百万円と、車が買えるほどの値段がする物もあります。


専属バリスタですと、飲食業界のイベントがあるときに、プレゼンをしたりするのです。


メーカーにとっては、おいしくエスプレッソを淹れる人を専属にするわけです。


これだけ説明すると、すごく期待してしまいますよね。


最高のコーヒー豆と、最高のバリスタが淹れるエスプレッソがどのようなものかを。



僕は、


エスプレッソ ¥700

ニューヨークチーズケーキ ¥420


を、注文しました。



エスプレッソがなかなか出てこない…


まだか…


さっきから、何回エスプレッソを淹れているんだろう…


何回もやり直してるぞ…


どういうことでしょうはてなマークはてなマーク



結局、5、6回、やり直しをしていました。


その理由を聞くと、答えは単純でした。


納得のいく、エスプレッソが淹れられなかったから。


えっ!?


そう、エスプレッソは、奥が深いのです。


気温、湿度、豆の状態により、微妙に淹れ方を変えていたのです。


参りました目


これほどまでに深いものだとは、知りませんでした。



少し口に含んだだけで、今まで飲んだエスプレッソにはなかった、味と香りを感じました。


チョコレートのような…


でも、そんなに単純ではないです。


コーヒー好きの方には、ぜひ飲んでいただきたい一品ですニコニコ



そうそう、2種類のコーヒー豆が出てきました。


一方は、Espresso VIVACE。


もう一方は、日本のメーカー。


香りを嗅いだだけで、その違いが分かりました。


参りました目



Cafeは、出かけた先で、休憩などに行くことが多いですよね。


でも、Do cafeは、こちらのお店のためだけに行く価値があります。


わざわざ足を運んでみてください。