お薦めのCafeを紹介します
僕の中では、横浜で一番のCafeです。
新山下にある「Do cafe」です。
正直、この場所で、こんなCafeに出会えるなんて、思っていませんでした
こちらのお店は、ダブルオーナーです。
昼と、夜のお店が異なるのです。
確か、昼にCafeを開いている方のほうが、場所を借りていたような気がします。
最近は、同じ店でも、昼と夜でコンセプトを変えるケースがありますよね。
ターゲットを広くするためです。
こちらのお店の場合は、夜しかお店を開いていないところに、
昼だけ、お店を使わせてもらうというような話だったような気がします。
「win-win」ですよね
本来のオーナーは、自分が使っていない時間に使ってもらうことで、
家賃収入になります。
昼のオーナーは、昼間だけしか借りないわけですから、家賃が安く済みます
少し、前置きが長くなってしまいました。
こちらのお店は、「Espresso VIVACE」(エスプレッソビバーチェ)を使用しています。
聞きなれない、名前ですね
そうれも、そのはず。
アメリカのシアトルから、月に2回ほど、空輸しているのです。
空輸ですよ
シアトルでは評価の高いコーヒー豆ですが、日本ではほとんどないでしょう。
空輸できるのは、こちらのお店には、著名なバリスタがいるからです。
雑誌に出ることもありますし、業界では有名なバリスタです。
通常、ロースターからお店へ、直接取引なんてできないですから。
この方「La MARZOCCO」(ラ・マルゾッコ)の専属バリスタなのです。
「La MARZOCCO」とは、知る人ぞ知る、エスプレッソマシーンのメーカーです。
1台で何百万円と、車が買えるほどの値段がする物もあります。
専属バリスタですと、飲食業界のイベントがあるときに、プレゼンをしたりするのです。
メーカーにとっては、おいしくエスプレッソを淹れる人を専属にするわけです。
これだけ説明すると、すごく期待してしまいますよね。
最高のコーヒー豆と、最高のバリスタが淹れるエスプレッソがどのようなものかを。
僕は、
エスプレッソ ¥700
ニューヨークチーズケーキ ¥420
を、注文しました。
エスプレッソがなかなか出てこない…
まだか…
さっきから、何回エスプレッソを淹れているんだろう…
何回もやり直してるぞ…
どういうことでしょう
結局、5、6回、やり直しをしていました。
その理由を聞くと、答えは単純でした。
納得のいく、エスプレッソが淹れられなかったから。
えっ
そう、エスプレッソは、奥が深いのです。
気温、湿度、豆の状態により、微妙に淹れ方を変えていたのです。
参りました
これほどまでに深いものだとは、知りませんでした。
少し口に含んだだけで、今まで飲んだエスプレッソにはなかった、味と香りを感じました。
チョコレートのような…
でも、そんなに単純ではないです。
コーヒー好きの方には、ぜひ飲んでいただきたい一品です
そうそう、2種類のコーヒー豆が出てきました。
一方は、Espresso VIVACE。
もう一方は、日本のメーカー。
香りを嗅いだだけで、その違いが分かりました。
参りました
Cafeは、出かけた先で、休憩などに行くことが多いですよね。
でも、Do cafeは、こちらのお店のためだけに行く価値があります。
わざわざ足を運んでみてください。